ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

リハビリ中日

昨日の午後は結局リハビリせず、楽器の調整で時間を食ってしまいました。あまりに久しぶりに楽器を出したので、温度差で弦が全部緩んでしまい、駒が倒れてしまいました。あちゃー。一度楽器屋さんに持っていかないと、これ、ゆがみが出てしまいますね。


今日から実家に戻ります。一人でいたら栄養状態はよくないだろうし、回復も遅くなるだろうから、来なさい、と母に言われ、戻ります。といっても実家に行ったら行ったでやることはたくさんあるんですが…例えば草むしりとか。

姿勢的に草むしりはちょっと厳しいですね、左でやるならともかく右はまだわきの下がしびれてるので、あまり自由に腕を動かせない状態。


今日のリハビリは、今の家から実家に帰ること。体力的にはもう十分大丈夫だと思うのですが、電車で2時間耐えられるか。


今困ってるのは、左手の甲が痒いこと。左手の甲にはしばらく点滴用の針が刺さっていて、べったり絆創膏が張られていたのですが、それをはがしてから、痒いんです。おかしいなあ。

それとわきの下の痺れ以外は異常ないです。思ったより部分切除部分は痛まないんですね。

ロキソニン飲まないと、姿勢を変えると切った所が痛む感じでしたが、今日は特にそんなこともなくなりました。なんだかんだ、40歳超えてるけど、若いんだなあ。



ぽちっとおしていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

リハビリ喫茶店

昨日のリハビリは、2時間くらいピアノを弾きました。あまりアクロバティックなものや、和音で推移していくような曲はまだちょっと胸のあたりが痛むので、おとなしく、軽い指のタッチで粒をそろえてひけるくらいに、バッハからベートーベン辺りをひととおり。ショパンとかは、簡単なのは弾けるけど、難しいのはちょっと右腕に負担がかかりすぎてまだ無理だった。ひじが遠くに開かない感じです。


今日はヴァイオリンに挑戦してみようかな。ヴィオラでもいいですね、そっちのほうが重いし、腕の稼動範囲も広がるしテクニックの数も多いので、いっぺんに右手の繊細さを確かめるんだったらヴィオラのほうがいいですね。

って、これも痛み止めが効いているからできるんでしょうけれど、そろそろロキソニン切れます。痛み止め大事に飲まないと。

右乳がんの手術で、右腕に痺れなど出なかったことが幸いですが、これからまた変わっていくかもしれないので、慎重に、じっくりリハビリです。弦楽器奏者にとっては右手は命ですからね。


今日の午前中のリハビリは散歩でした。昨日見つけたブリオッシュドレで昼食。やっぱりバゲットは粉分が多いというか、あのパリの、外側かりっと内側ねばっと、と言う感じにはなかったなあ…。サンドイッチとカフェラテで900円とはお高めでした。店員さんがなれないフランス語を使っているのを聞いて、なんかちょっとこそばゆいようなきぶんにもなりました。


それから本屋めぐり。GWの後半詠みたい本を探そうと思っていたのですが、思いのほかはやく「これ以外にない」という本を見つけてしまいまして、速攻お買い上げのご帰宅でした。


数学者の岡潔先生の著書が4冊も出ていたのでこれを読むことにしました。いずれも40年くらい前にかかれた随筆なのですが、現代をまるで予測していたかのような、今にも通じる哲学があります。先生のおっしゃる情緒と言うものを、合理的にばっさばっさと切り倒していく教育はあってはならないというところに共感を覚えます。


まあそれはよしとして、ゆったりした午後の始まりです。療養生活っていいなあ…。永遠にGWつつかないかなあ…。



ぽちっとすると何かのランクが上がります。よろしくお願いします。

少しずつリハビリ

退院してきてから、徐々に行動範囲を広げていっています。退院の翌日は、一寸わきの下に痺れがあったので、遠出は出来ないなと、とりあえず近所のコンビニ(徒歩1分)で朝、昼、晩、と買い込み、今日は一寸離れた駅まで(徒歩3分)行ってきました。


駅の高架下にNONOWAというショッピングモールができたばかりで、そこを覗いてきた。外国のお菓子や、いろんなお惣菜、お高めだけどスーパーも入っている。一番驚いたのは、ブリオッシュ・ドレがあったこと!かつてパリに住んでいたとき、おなかが空いたらブリオッシュドレで鶏肉のバゲットのサンドイッチとカフェクレームを頼んでいた。それが出来たんだ!!!ひゃっほー!パリの懐かしい味がいつでもすぐそこで楽しめる!


日本で売られているクロワッサンやパンオショコラは小麦や生地からしてちがう。あのPaulですら、本番フランスの味とうたっているけれどそもそも生地がパリで食べるPaulとは大違い。あんなむにゅっとしたかんじの生地はフランス人は食べてません。もっとバターたっぷり、油たっぷりの、それでいてからっとした気候でなければ食べられない乾燥ぎみの生地がパリの味。まだここのブリオッシュドレでは食べていませんが、願わくばパリの味でありますように。お値段はお高め。まあでもパリで食べていたときと実はあまり変わらないかもしれない。


明日はもうちょっと行動範囲を広げて、っていってもお財布にお金がないので遠出できませんが、ブリオッシュドレで昼ごはんを食べて、その後本屋をうろつくことまでを目標にしよう。その翌日は、別宅にいけるようにしよう。


と、徐々に元気になりつつあります。
ちょっと気がかりなのは、乳がんの手術のとき、麻酔からさめて後頭部の左側が傷んだのですが、夜眠くなると必ずそこが痛むんです。まあそのうちよくなっていくでしょう。まだ体からいろんなものが抜け切っていなくて、だって手術して5日しかたっていないんですもの、しょうがないですね。


午後は右手のリハビリします。ピアノ弾けるかな…。


こちら押していただくとランクが上がるらしいです。よろしくお願いします。