ひまわり畑を夢見るブログ

40歳以上独身女性です。2016年1月、乳がんとの診断。でも仕事を辞められない、いったんやめたらもう戻れない研究職です。仕事と病気と第2の職である音楽とうまく付き合って必死で生きていく雑多な記録です。

白タンポポの危機

実家の庭が広いので、母も私もいつも草むしりにうんざりしています。
それで、このたび、水をかけるだけで固まる透水性舗装材(コンクリートみたいなもの)で庭の土の部分を覆ってしまおうという話になりました。
庭にはいろいろな植物が生えていて、草むしりするエリアには、ほおずきや半化粧などが生えています。これらは根っこをどこかに移動させればいいし、うんざりするほど生えているので、覆ってしまって多少なくなったとしてもまたすぐ増えるでしょう。
なくなってしまいそうなのは、春先にいっせいに咲く白いたんぽぽ。
たんぽぽ群生エリアも覆ってしまうことになるのですが…たぶん白いたんぽぽの種は今地中で冬を越しているんだろうと思います。芽が出るシーズンになったらコンクリートみたいなのに覆われていて芽が出ませんでした…ということになります。生えてこないので移植もできません。生えてきてもたんぽぽの移植は大変難しいのです。


うちの庭はにらとすずらんが群生していて、そのエリアにも少し白いタンポポがありますが、にらとすずらんが強いので、脇へ追いやられている感じです。その点、今の庭のスペースには、我々が雑草を抜いている分、白いたんぽぽが悠々と育つ環境があったわけです。


白いたんぽぽは関東原種ではないのかもしれません、うちの庭には生えていますがお隣でもご近所でも見かけません。うちの庭は割りと高い塀で囲まれているので、あまり外まで種が飛んでいかないんだと思います。


白いたんぽぽがいっせいに咲くのを、もう見ることができないんですね。
草むしりをこつこつ続けるのと、コンクリートみたいなので覆ってしまって庭仕事の手間を減らすのとではどちらがいいのか、大変悩むところです。母もいい年なので庭仕事ばかりやっているわけには行かないでしょうし…。

真っ白な白たんぽぽじゃなくてちょっと真ん中が黄色いのが特色です。



結構暇です+レントゲンの話

さて、試験も学会も終わってしまったので、日々、暇です。
8時には家に帰ってこられるので、そこからやることがなくて暇です。
夕飯を作って食べて、ぼーっとして、テレビ見ておしまい。
勉強していたときのように密度の高い時間の過ごし方を忘れてしまいました。


少しずつ読書をするようにしています。今日からプーランクに関する本を読んでいます。今度の5月、先生の弟子でプロになった演奏家が集まって演奏会をするのですが、そこでプーランクのヴァイオリンソナタを弾こうと思っています。ドビュッシーかどちらにしようか迷ったのですが、ドビュッシーは難しすぎて、ピアノとのあわせもたくさんやらないといけないと思って、それに比べたらプーランクのほうが、2回くらいあわせればできてしまいそうな感じだったので、プーランクにしました。楽譜がすごく高かったです。
ほかに候補に挙げていたのは、レントゲンのヴィオラソナタ1番か、ブラームスのチェロソナタのヴィオラ版。レントゲンはちょっと怪しい感じのする不思議な曲なのですが、あ内容的にそれほど濃くないのでもっと別のところで弾こうと思ってます。



Röntgen - Viola Sonata In C Minor
この曲はモチーフが単純すぎて結構笑えます。ドレミレドレミレがモチーフです。
最終楽章なんかもドレミファソで語れる曲で、フランスで初めてレッスンに持って行ったとき先生に笑われました。いい曲だと思うんだけどなあ。
レントゲンは、ブラームスの指揮でブラームスのピアノ協奏曲を弾くほどのピアノの名手だったそうです。ヴィオラソナタも、すごく薄味のブラームスって言う感じがします。


でもまあ、毎日帰宅が8時とかだと練習できないので、もっと早く帰れるように努力してみようと思います。毎日ヴァイオリン弾けたら理想ですが、まずは週に1回は触るようにしようと思います。


いろいろ頑張りたいけれど、なかなか頑張れない私に、応援してくれたら頑張れそうな気がしますので、応援よろしくお願いいたします。



ドビュッシーとポー。

試験が終わってから2週間くらいかけて、青柳いづみこさん著「ドビュッシー想念のエクトプラズム」を読みました。ドビュッシーファンの私としては、いろいろ言いたいことがありますが、単なるドビュッシーの伝記ではなく、ドビュッシーをその作品のテクストから紐解いていく大作で、1996年に出版された、一部著者の博士論文となっている本です。


文系の博士論文って、こんなにたくさんの文献にあたって、時には手紙や雑誌記事なども分析の材料にするのだなあと驚かされるほどの参考文献の量でびっくりしました。それも提出先は東大ではなく東京芸大、もう少し手を抜いても本業がピアニストなんだからええやんなあと思ってしまいました。


そこで初めてドビュッシーがポーの作品をオペラ化しようとしていたことを知りました。ドビュッシーはオカルト趣味もあったようですし、ゴシック風の幻想小説が好きであったこともはじめて知りました。ペレアスとメリザンドは原作がメーテルリンクで寓話的かもしれないと思っていましたが、もしドビュッシーが長生きをしてポーの「アッシャー家の崩壊」のオペラが仕上がっていたとしたら、どんな幽玄な世界が繰り広げられるのだろうかとわくわくしてしまいます。


ポーは10台のときたくさん読んだきりだったので、買ってしまいました。
そして、やっぱり、誘惑に勝てずに、素敵コートを買ってしまいました。そのお店、今日からキャンペーンをやっていて、試着するとスクラッチカードがもらえて、割引券があたったりするのですが、そんなこと露知らず、欲望に任せてお店で着させてもらって、スクラッチカードを引いたらなんと10%オフチケットがあたりまして。素敵コートが一割引で買えたのでございます。


なんという幸運。


でも仕事では危機的状況にあります。明日は休出ですね。


早速素敵コートを着ていこうと思います。


仕事がうまくいきますよう応援よろしくお願いいたします。