ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

庭の草むしりする、買い物する。

年末の準備は早め早め、休みがそんなにないのだから、しっかり働かねば。
今日は仲良く草むしりしていました。家の四方が庭に囲まれていて、いつもどこからか日が当たっている状況ですが、冬でも、雑草は伸びるのです。西側の庭は昔ヒカリゴケが生えていたほど環境の良い庭だったのですが…今は、2~3センチの雑草がいっぱいで、見る影もありません。


2~3センチ、大きいな、1センチくらいの雑草ですね。今取っておかないと、数か月後には大変なことになるからというので、母と二人で土を掘り返しながらくさむしり。目安ですが、1時間で1畳くらいでしょうか…母はもっと草むしりできていますが、根っこまでしっかり取ろうと思ったら、そのくらいのペースです。その計算で行くと、うちの庭は百数十時間が必要になります…ひええええとんでもない。


最近母は一度座ったら立ち上がれず、なのに普段は妹の家で良いように使われて家事に追われる日々だそうで、それが嫌で(私がこの家にいる限りは私の方が働くので)今度からこっちに来るそうです。母がいるとピアノの練習できないんだよな…いつも私は6時に夕飯を食べて、少なくとも8時ころにはピアノの練習を始めているのですが、その時間、母と話してしまって、ピアノの練習が進まないのです。仕事も残業はできない。
まあ、とりあえず1年間お試しで同居生活を送ってみて、その後居心地のいい老後を選んでもらおうと思います。


ご飯は、母のおかげでしっかり目に食べています。母がいると何でもかんでも作りすぎるので、おやつがなくてもお腹がいっぱいです。田舎の農家の娘だから、何でも作るときは沢山なのです。昨日はせっかく作ってもらったいんげんの胡麻和えが、使った胡麻が古くて食べられなかったですが、それも私が「湯がいた野菜以外の野菜が食べたい」といったから頑張って作ってくれたもので、申し訳ないことをしました。でも命の危険を感じたので、食べるのはやめておきました。母はこの辺の加減が分からないので(私が料理をしないから、古くなった食材が置いてあるのです)、料理に使うものはとりあえず私がチェックして母の周りに置いておこうと思います。


午後は買い物。午後一番くらいだと、だいぶご高齢の買い物客が多くて、みんなでのったのったしてるから、大変ゆっくりした時間を過ごしました。これがこの町の現実。過疎化の進む町なので、お年寄りの比率が大変大きいのです。でも30日だからか、今日はやたら学生バイトが目につきました。レジに大量に学生バイトがいるんですが、人が少ないからだいぶおしゃべりなんかをしていたようです。


こんな田舎のスーパーにでもバイトに来てくれるんだからありがたいと思わないと。でもバイトの配置間違えましたね、今日はそんなにお客さんは来ないと思います。


今日は草むしり納め、買い物納めです。
明日は、特に用事がないし母も帰ってしまうので、じっくりピアノの練習ですかね。弾き納めをしなければ。

喧嘩する。大掃除する。

昨晩の頃。
夜もだいぶ遅くなって、いい時間。外は寒いし部屋の中はあたたかと。母とヌクヌクしていたのですが。


突然、ストーブの灯油が切れた。
がーん。
ていうか夜に灯油が切れるってどういう事?私の管理下だったら絶対にありえないのに。


母は私が昼間に給油していたのが別の灯油ファンヒーターのモノだとそこで知って、あらあんたいれたんじゃなかったのって…。って…。


なんじゃい夜に灯油切らして!私灯油入れてくる!
母が自分がやるという。
私がやるという。
というのでちょっと喧嘩になりました。


おたがいにやると言って譲らないけれど、母は一回座ったらもう立ち上がらない。私が行くべし。というので、さっと立ち上がって、ちゃっちゃとダウンを羽織って、ぷいと言ってしまおうとしました。
懐中電灯がつかない。どうなってるんだ…もう新しいの買わなきゃだめだな。この懐中電灯は祖母の代からあります。
で、母につかないつかないといって、なんだかんだ、二人で仲良く庭のたんくから給油に行きました。母が懐中電灯で照らす係、私が給油をする係。
外の寒さと家の中の寒さが同じくらいだったショック。部屋の中確かに寒いんです。母は雪国育ちだから17度くらいでもあったかいというけれど、正直私は凍えています。


喧嘩おしまい。


今朝は10時から大掃除開始。4部屋ばーっとはたきかけて掃除機かけて、木の戸は全部拭いて、それからカーテンを洗濯したり、いろいろやっていたらもう母が動けないと。まあこの1月で86歳になりますからね、いろいろ無理があるんでしょう。それでも母は頑張って玄関の掃除をしてくれまして。母は自分がいなくなった後私が一人で大掃除できないと心配しておりましたが。今は掃除頼めるし、いいんです。別に年の暮れに大掃除をしなくてもいいですからね。


それにしても、家が古いから、蜘蛛の巣があちこち。家にヤモリもいました。家の中で出るんだ…。ちょっとショック。寝ている間に布団の中に入らないでほしい。あとカーテンに季節違いのカメムシがくっついていて。逃がしてやりましたが、この環境で生きていけるんだろうか。


大掃除おしまい。
夕方まで母とまったりテレビを見ていました。


明日は庭の掃除です。

いやあ寒い寒い。出勤日

今年最後の出勤日でした。


朝は5時半起きです。真っ暗です。寒いです。
うちの方は朝方は氷点下に下がります。そんな状態でも行かねばならぬ…厳しい。


6時20分に家を出ました。母は寝ておりました。真っ暗です。
時間通りに職場到着。朝からせっせと論文コピーに励みました。
頑張ったけど、そんなに頑張ることじゃなかったかもしれません。今日論文を持ち帰っても、来週4日に来て持ち帰っても、同じことだなと。だってお正月休みですから。


昼に取締役とのミーティングがあって、会社側の動きを明確にしました。話すことそんなにないんですけど、自分が何をやっているかだけはしっかりしておきたいです。しかし、研究分野は相変わらず私一人で行くそうです。私の首の向きひとつで対応が変わるわけですよね。静かに座っている場合じゃないです。


新しい課題が入ってきたので、午後は別の論文コピーに励みました。どっさり論文が出来ましたが、今日持ち帰ることもないんだなと思って、置いて来ようとしていたら。


とうとう私の席もなくなりました。在宅だからいいんじゃないって。他の部署も、部署ごと席を取り上げられたところがあり(収納スペースもないらしい)、なんか大丈夫かと思ってしまいました。人を入れるなら、場所を確保してからにしてほしい…。


とりあえず、机の上のモノや機械を箱に詰めて、帰ってきました。仕事納めといっても何もないんですね。特に仕事が早く終わるわけでもなし、私が一番に帰ってきました。


昨日書いた記事で前の研究所でやっていたのは、「ふいごまつり」というのだそうです。ふいごというのは、火をおこすのに使う送風機、今でもいろんなところでふいごまつりは行われているそうです。本当は12月8日ないしは11月8日にやるんですが、私のいた研究所では12月の忘年会にやっていました。


帰宅は特急で。地元駅に着いたら、電車のドアが開いたとたん、ここは冷凍庫かと思うほどの寒さでした。都会と違う。何この寒さ。耳が切れそうです。


まあそんなんできれいさっぱりになって、これから家の大掃除が控えているので、健康に気を付けて過ごさなければですね。


私は何でもいいですよ、お金がもらえれば。
でも自分の貴重な青春(!まだ青春のつもり?)の無駄遣いかなとも思います。
リタイヤまで10年しかない。本当に何か出来るんだろうか。
不安でいっぱいの仕事納めでした。