ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ぷりぷり

今晩はそぼろご飯にしました。胃もたれせず。よっしゃ!!


今日はちょっとぷりぷりしてました。ご飯が、じゃなくて私が。


上司が朝のメールで「今日の会議30分で終わらせて」とか送ってきた。怒!1時間半の約束だったのでそれなりの内容を準備したはずだった。なのに、30分て。そんな私の仕事を軽視してるのか?


会議でもそわそわしてて(締め切りを過ぎている原稿があるのだそうだ。そんなの知ったことか!)、結局1時間になってしまったけれど、引き伸ばしたのは上司です。私は30分でできるように臨機応変に対応したつもりですが。


で、重箱の隅を楊枝でほじくるようなことを私に注文した上司は会議室に籠城、その後外勤に行ってしまいました。業者さんの納期、来週ですけどいいんですかね?


決定権は上司にあるんですが、いうことがコロコロ変わると業者さんが困ってしまうので、暫定的なものを(私が改変できるように)業者さんにオーダーして帰宅。


2時間ヴァイオリンの練習。第九の3楽章と4楽章。私の楽器は音がぶっとい。第九の3楽章とかは繊細で美しいことを弾くのですが、私が弾くと田舎のパン屋の太ったおばちゃんみたいな音楽になる。ベネツィアの子だからね、陽気で朗らかすぎちゃうんですよ。繊細に聞かせることはできますよ、そこはテクニックですからね。でも繊細な音を楽器が持っていないので、ちょっとコツがいります。たまにそのコツを忘れて堂々と弾いていると、客席にいる知り合いに「お前の音すげえ聞こえた!」って言われます。


今日、ぷりぷりの原因になることがほかにもありました。
お昼ご飯を一緒に食べる秘書さんが、私が今年はあまり音楽の出番がないという話をしていたら、「じゃあ紹介してあげるよ」というから、なんだろうと思っていたら、初心者の合奏グループを紹介してくれました。
…私が一緒に加わって何をしろっていうんですか。
秘書さんも私が音楽学校卒業であることは知っているはずです。


音楽学校を卒業した人と、大人から楽器を始めた初心者の人が、一緒に演奏は、できません。同じレベルとみてくれては、困るのです。それを、一緒にやってみればいいじゃないと紹介してくれて、困惑しています。教えに行くならわかりますが、一緒に演奏するほど私は安くないです。


音楽愛好家と、音楽演奏家は、全く違うんですよ。わかってくださいよ。次元が、異なるんです。どっちがいい悪いの問題じゃなくて、音楽を楽しむという意味では同じなんですが、こちらがやってきた「演奏にかかわる深い努力」が、愛好家グループの中に行って一緒になって何かできると思われては、大変困ります。その秘書さんは物事に深みがあることを知らないんですね。物事に奥行きがあることがわかってない。


時々、我々ドクター所持者に対して上から目線で話をするような秘書さんなので(例の、宗教勧誘してくる人です)、私の上司も、ちょっと、と思っているようです。文字通り血を吐いてドクターを取った人たちに対して、それはないんじゃないっていう言動が多いんです。まあ、周りに東大や京大のドクターしかいないわけですが、そういう人が大した人じゃないことを見抜いているんだと思います。でも人間性と、学問にかけてきた努力は違うんです。


もちろん人間は平等ですよ、各自それぞれのやっていること、仕事、信条、信念、努力、行動は尊重しますが、それならこちらの仕事、信条、信念、努力、行動は尊重してほしいものです。


お妙さんはあれだけ強気で堂々としているけれど、人としての基本を忘れていないです。人の仕事、信条、信念、努力、行動を尊重しているから、あれだけ堂々としていられるんですね。立派だなと思います。


ということで今日の総括。私は安っぽく見られるらしい。ぷりぷり。いくら低姿勢を心がけている私でも、ちょっとぷりぷりですよ!


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