朝の時間は余り過ぎていて、早朝ゴミ出しをしてから9時半くらいまで布団にかじりついていました。時間がもったいない。朝できることは何かないのか。そうか、ウォーキングに行けばいいんだ…でもこの寒さ、無理です。6時の時点で屋外の温度はマイナス3度。うちは庭が北面にあるのですが、土が凍っているし、庭の水道は凍り付いて水が出ません。ひええええこんなに寒くなるのか。庭でラジオ体操しようとしましたが、もう無理。完全に無理。半端ない寒さに負けました。なんと意志が弱い…。

私のうちは埼玉県の区分の中では「北部」に入るんだそうですが、地理的には埼玉県のど真ん中です。「北部」区分の南端に位置します。秩父も熊谷も行こうと思ったら車で1時間くらい？でしょうか。冬は秩父の気候の影響を受け、夏は熊谷の影響を受ける、まさに天然冷暖房（冬に冷房、夏に暖房）です。全く迷惑な話です。なので、暖房なし、冷房なしの生活は不可能なのです。エアコンが壊れたとなったら、一大事です。

まだ壊れてないんですが、すぐ壊れると言われています。ということで今日はフランス語の帰りにビックカメラに行ってエアコンを買いました。壊れてから買うといろいろ面倒なので壊れる前の購入です。

部屋は10畳あるのですが、今までのエアコンはちょっとケチって8畳用を使っていました。それもいけなかったのかな、部屋の中で温度勾配が生じ、気圧差が生じ、風が吹くという、超局地的気象が発生していました。夏はエアコンの真下であればヴァイオリンを弾けたのですが、ちょっと離れるとニスが溶けそうな熱気。今回は反省して、ちゃんと10畳用のエアコンを買いに行きました。
・ノーマルタイプ：８～９万円
・自動フィルター掃除付き：15万円前後
・省エネ設計：23～25万円
うーん。お金かけたくないな。とはいえ、これからその部屋で仕事するわけですし、ピアノもお迎えするわけですし、けちってはいられない。いろいろな機能を比較したら、ノーマルタイプっていうのは、あまり高機能ではないし、たとえばエアコン内でカビが発生しにくいようなものは自動フィルター掃除付きか、省エネ設計タイプとなります。

うーん。いままでDAIKINを使っていたので、今度もそうしようかなと思っていたのですが、すこしほかのメーカーさんより割高でした。10年前であれば、DAIKINはそんなにメジャーではなくて、価格も少し安かったんですが、今はいろんな機能をつけて、エアコンの中でもかなり種類が豊富になっています。業務用のメーカーかと思っていましたが、今やすっかり一般家電メーカーになったようです。

うろうろしていたら、お兄さんが声をかけてくれました。除湿機能が付いたやつで、普通のエアコンが欲しいんですけどという話をしたら、売れ筋2位のパナソニック製品を勧めてきました。確かに機能的にはよさそうです。自動フィルター掃除付きの中でも一番安い物でした。安いのに高機能、いいですね。さらに、価格も7千円引いてくれるとのこと。よし、その心意気、いいですね、買いましょう。

ということでお買い上げ。
後でわかったんですが、お兄さんはパナソニックの人。そりゃ自社製品を勧めますよね。

ちなみに現在、ビックカメラには、各メーカーさんから派遣された人が売り場に入っていて、自社商品のおすすめをしています。このシステムをビックカメラはこれからやめていくそうで、ビックカメラの社員さんが、幅広くメーカーの商品を説明できるように教育して売り込み作戦を変えるのだそうです。いろんなメーカーの専門の方が売り場をうろうろしているという状況もこれからは見られなくなるんですね。

いろいろサービスしてもらい、撤去、処分、設置込み込みで合計13万5千円也。

ああ出費がでかい～。
たしかに家賃払わなくなったから少しは余裕がありますが、家賃2回分取られた感じです。

ちなみに、今、ポイント還元率が13％なんですが、そこから5％減らすと10年保証をつけられるとのこと。今のエアコンが10年で壊れたので、入っときますかということで、ポイント還元率は8％、それにしたって、1万円以上はポイントが帰ってくる。おいしい話じゃないですか。別の家電が壊れるだろうからその時に使うように取っておきましょう。

12日に撤去と設置に来てくださるそうです。エアコンもドナドナですか～。
DAIKINはサービス良かったです。品もよかったです。さてパナソニックはどうかな。

ちなみにパナソニックと言えば、バチカンの広場の外にある、ミサなどの中継テレビはパナソニック製でした。日本のメーカーすごいなと思いました。

新しいエアコンに期待。これからはそこで仕事するわけですからね。その前に部屋の片づけしましょうね。なんかもうカオスで手を付けられないんですよ…。

さてピアノ弾いてきますか。
昨日は3曲通して45分を達成できたので、いい感じです。譜読みに2か月かかる人間なので、本来10分くらいの曲が45分もかかるのは私にとっては普通なのです。
だんだん覚えてきました。ストラビンスキーの和音って独特でいいですよね。半音のずれをうまく利用していて、かわいらしい素敵な旋律なのに、ピリピリした緊張感があります。好きだなあ～。