ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

地元の道の駅に行ってきました

昨晩も眠れず寝ビールしてしまいました。


そうしたら、朝起きたら頭ががんがんがんがんがんがんがんがん。
ぎゃーーー。やっぱり私アルコールと相性が悪いんだ…。
ここの所連続寝ビールしているので(埼玉に帰ってきて毎日です、怖くて安心して眠れないのです)、ちょっと良くないなと思っています。せっかく脱寝ビールできるくらいになったのに。


頭痛薬を飲んでしばらくしたらよくなってきたので、2時間に1本しかないバスに乗って、隣村の道の駅まで行ってきました。


JAの農産物が買えるし、ほかにもいろいろ施設があったり、古民家があったり、紙漉き体験が出来たり、特産品販売があったり、フードコートがあったりというので、母と噂していたのです。


母が言うには、「バスの終点にあるよ」とのことでしたが、あまりに漠然としていて不安だったのでネットで検索すると、終点どころか、村役場より手前にあるじゃないですか。バスで15分くらいの距離でした。案外と近いんだ。


行ってみたら。かなり閑散としていました。でもトマトやバナナやリンゴが大袋でたたき売りのようにとても安い値段で直売されていました。2人で消費出来る量ではなかったので買いませんでしたが。入り口でそんなことをやっていました。


最初はぐるっと回ってみてきました。和紙が有名なところなので、和紙製品があり、母は自分が出版する本の表紙によさそうな和紙のタペストリーを発見し、購入していました。


それにしても思うのですが、和紙を前面に売り出すなら、もっとデザイン性を高くして、硬い利用から柔らかい利用まで対応できるように(本格的書道家が使う紙から、おしゃれでアクセサリー的に使う用途までと言いたかったんですが)、いろんな商品を並べたほうがいいと思うのですよ。行ってみた感じ、「買いたいな」と思うものはほとんどありませんでした。ラインナップが少ないんです。もっとデザイナーさんとかとコラボして、いろいろやればいいのに。シンプルすぎるというか…。
例えば一筆箋なども、せめてLoftにあるくらいの品ぞろえは欲しいところです。


私の家のある町は和紙の町なんですが(今日行ったのは和紙の村の方です)、アピールをこれっぽっちもしていなくて、細川紙を求めて遠くからやってきた人に「和紙を買いたいのですが」と聞かれても、実際答えられないんです。紙問屋や製作所があるのはちょっと駅から離れているところで、駅前に一応一軒だけお店がありますが、種類がなく選べません。もっとアピールしないと。


それはともかく、滞在時間が1時間程度しかなかったので(そのバスを逃すと2時間ほどバスがないという…)、一回りしてからJAの即売所で野菜とお豆腐とお蕎麦を購入。現地の人が作っているというのもあるし、スーパーで買うものよりも、おいしそうでした。


道の駅っていろいろ行ったことはあるけれど、今日行ったところはちょっと規模が小さかったですね。でも、古民家を見たり、和紙作りしているところを覗いたり、和紙製品を見たり、お散歩コースを歩いたり、いい気分転換になりました。


帰りは久しぶりにお墓参りをしてきました。
お墓から家までちょっと遠いんですよね。なんでもっと近くにお墓を買ってくれなかったんだろうと思うのですが、実は、本家のお墓はうちからすぐ近くにあります。お墓に門がついていて、一族の出身が書かれた碑が立っています。そこには、曽祖父の代までのご先祖様が眠っているのですが、祖父母の代からは、あたらしいお墓を、歩いて20分くらいのところに作りました。父の弟の家の墓も隣にあります。遠いんですよね、私はいいんですが、母を歩かせるのが申し訳なくて。


私があとどのくらい生きられるかわからないけれど、70歳までは生きるとして、それまで埼玉に住んだとして、その後家を売ってどこかマンションに暮らすことになると考えて、約20年間でお墓じまいをしようとつくづく思いました。


明日は母が一日いません。ピアノの練習を思う存分しようと思います。

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