最近はYouTubeばかりです
読書しなくなってしまいました。しばらく本読んでませんね、いつまでたっても「魔の山」を読み終わりません。本を読んでいる時間があったらYouTubeを見ています。今は発表会の曲を選ぶので、スクリャービンの解釈の仕方とか、弾き方とか、譜面見ながら研究したりしています。最初は6番をやろうと思っていましたが、発表会の演奏時間制限が12-13分ということで、これは7番でもいいかもしれないと思ったりして、どちらにしようか、一日悩んでいました。仕事はしていましたよ??
7番は「白ミサ」という副題がついていて、過去に私は9番の「黒ミサ」を弾いたことがあるので、せっかくスクリャービンをやるなら、「黒ミサ」と対照的な「白ミサ」をやってみてもいいかなと思うのです。ただ、12分を超える時間がかかるので、どうかなと思っていました。6番は11分くらいでおさまるので、最初は6番にしようかなと思っていましたが今は7番に傾きつつあります。6番はちょっと難しい。大体作曲者のスクリャービンが、難しいから自分では弾かなかったという曲なのです(本当はその曲があまりに悪魔的な性格があって弾かなかったらしいですが)。
スクリャービンと言えば、この人は、最初の奥さんがなかなか別れてくれなくて、最終的には新しい奥さんとの間に子供もいたのに結婚しないで死んでしまったのではなかったかしら。最初の奥さんはピアニストで、スクリャービン姓を名乗れるので、それで当時大人気作曲家だったスクリャービンの曲を弾いてがっぽがっぽ稼いだらしいです。当時人気があったんですね。
まだ決まらない…ページ数が6番は20ページ、7番は24ページ。4弾譜とか出てくるから凝縮したら7番も20ページ相当と考えてもいいんですが。7番は5連符と4連符と3連符を同時に右手で弾かないといけないというかなりの複雑さがありますが、6番のほうが左手が難しいのです。
まー。今週いっぱい悩みましょう。
3月いっぱいで譜読みできるように頑張ろう。