ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

今日が最後の何もない日+和菓子いっぱいの思い出

1月で一日フリーなのは今日が最後です。悔いがないよう過ごさねば。


と、思いつつもグダグダだらだらしていて、読みかけの本とか放ったらかしています。
先日食べ物をいろいろ買ったのですが、すぐにお腹いっぱいになってしまって食べきれず。計画性のなさというのがよくわかります。


好物は何ですかと聞かれたので、チョコレートとチーズケーキと答えておいたのですが、家に大量にチョコレートが余っています。輸入チョコレートを見かけて、今だと思い、たくさん買ってしまったのです。


甘いもの好きは高校時代に加速されました。高校生の頃から学校が終わるまでずっとデパートの地下で和菓子と洋菓子を売っていました。姉も妹も母も同じフロアで別のお菓子屋さんで働いていました。
デパートは結構頂き物があるのです。試食や試供品、事故で壊れてしまったものなど。隣がケーキ屋さんで、事故でケーキが壊れてしまったものをいただいたりもしていました。


母と姉がチョコレート会社の販売店でバイトしていて、まるでサンタクロースの担いでいる袋のような白い大きな袋にプラリネチョコレートをどっさり持って帰ってくるのです。モノを余らせてはいけないと思い、私は頑張って食べました。


私の勤めているお店では和菓子もやっていたので、柏餅のシーズンには大量に柏餅を仕入れて、店長が仕入れ数を見誤った時は、店内で価格を下げて(お客様には出さないで、お店の関係者に)売っていましたが、それでも余るときは私が買い取りしていました。30個くらい買ってましたね。捨てたらもったいないです。当時はその辺自由でした。今は絶対あまりものは店内でもらってはいけないし、安く買っても行けないし、全部古くなっても送り返さないといけません。それがお菓子屋さんのルールです。


それで、冷蔵庫も冷凍庫も柏餅でいっぱいになることがあって、一日に10個くらいは普通に食べていましたね。その上チョコレートとかケーキとか…今思うと、それ食べたら死ぬっていうレベルで食べていました。高校生だったから、全然大丈夫で。太らなかったし、働いて体力使っていたので消化で着ていたかもですね。


当時からお金稼いで遊び歩いていましたが、お菓子屋さんの店長に気に入られて、学校を出るまでずっと働いていました。店長さんの異動に伴い私もほかの店舗に移ったりして、ずっと長く付き合いを続けていました。


そうだ、一番最初に働いたところはたい焼き屋さんで、そこも10個とか20個とか持ち帰ってましたね。それを近所に配っても余るので自分で食べてました。その頃からか…。


私の高校時代は砂糖で成り立っていたようなものです。今はとても柏餅10個は食べられません。2つでいっぱいいっぱいです。その上チョコレートとケーキは、まず今は血糖値が上がるし、コレステロールも振り切ってしまう。危ない危ない。


デパートでの経験はとても大事です。高校生の頃から礼儀を徹底的に仕込まれて、両親が仕事で忙しかった家では教わることのできないことを店長から教えられて、きっちりしつけられました。泣かされたこともありました。働いてお金をいただくことのありがたさをよく理解し、信頼関係も築けました。
今どうしているかな~パリに行く前にご挨拶に伺ったけれど、今70台半ばくらいでしょうか。久しぶりに電話してみようかしら。

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