ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

フランス語行ってきました+ピアノのレッスン

昨晩は、夕飯食べて胃もたれ~。
なんと自分で淹れた緑茶が飲めないほどの胃の弱りよう。シュークリームも食べられない、水さえ飲めない、そんな状態で鬼滅の刃を見ていて、最後は号泣しておりました。
それから気持ちの切り替えをするのに時間がかかり、電子ピアノでピアノの練習が終わったのは1時過ぎ。


今朝は、すっきり起きられました。
寒いだろうなあ、ちょうどいい上着がないなあとあれこれとコートを物色。コートだけで10着以上あるので選び放題なんですが、今日程度の寒さに適切なコートがない。うーん。アルパカの、ふちにウサギの毛皮のついたコートで行くか。結構スカスカなんですよね。でもこれ着て行ったら結構暑かった。案外と保温力あるんですね。


というわけでフランス語に到着。行く途中で、今日のイタリアのスカートに似合うトップスを探していたのですが、なかなかない。赤と緑と黒の3色のスカートなのですが。難しいな。難易度高かったな。


フランス語は2時間。最初の時間は、私の母、ラテン語理解しますよっていう話をしたらびっくりして、なんでなんで?という話になりました。母が若い頃、東京のカトリック教会ではまだラテン語でミサを行っていたところがあるんだそうで。それで知っているんです。フランスでは、先生のおばあちゃんの世代でもフランス語のミサだったよ?というので、日本のキリスト教の歴史をお話ししました。拷問とか殉教とかいろいろ言葉を調べて説明できたかな…。最初のキリスト教は戦国時代に入ってきて、江戸時代に禁止され、迫害され、たくさんの神父が拷問にあって殺されたという話とか、明治になって禁教令が解けてキリスト教が入ってくるようになった話とか。
あと、先生に、フランスの土着文化について教えてもらいました。「ちっちゃいおじさん」についてです。リュタンという精霊のような人間のようなちっちゃいおじさんで、絵のモチーフとしてもよく書かれているそうです。ヨーロッパじゅうに存在し、その地方で呼び方は変わっていますが、すべて同じ「ちっちゃいおじさん」です。縁起がいいのか、絵では馬の背中に乗っている人の前にちっちゃいおじさんが座っていたりします。Lutin、後で詳しく調べてみます(Wikipediaでは日本語がない様子)。日本にもこういう精霊がいるかと言われたけれど、日本の「ちっちゃいおじさん」はフォルクローレじゃなくて、どっちかというとオカルトですよね。そういう意味合いで、いるらしいということは言いました。


終わって、ヤマハで楽譜探し。バッハのパルティータのCDを買ったので、楽譜を見に行ったのですが、曲によって難しさが全然違って、難易度を言い表すことができませんでした。シンフォニア(3声フーガ)や平均律と比べたらどうなんだろうと思っていましたが、まあ、確実に平均律よりは簡単ですね。うーん。やろうかどうか、迷っています。


ピアノのレッスンまで時間があったので2時間ほど練習して、レッスンでした。
バッハとエチュードは2回で仕上げるようにしているので、今回はバッハが仕上がりました。かなり私風の味付けをしたので(何十年バッハを弾いていると思っているんですか…)、先生もノリノリで、お互いに解釈を言い合って、より良いバッハになりました。私はシンフォニアは半分くらいやって、途中から平均律に移ってしまったので、まだやっていない曲がありまして、ピアノの先生になるならシンフォニアは全部できたほうがいいというのでレッスンしてもらっていますが、平均律より楽だ~。
あと、メンデルスゾーンは最初のほうだけ見てもらいました。10分くらいしかなくて。で、楽譜に記載されているペダルが超絶技巧で(鍵盤上では同じ音型を引いているのにペダルが細かいところで違っている)全然理解できていなくて困っているという話をしたら、「そのペダルは無視していいです」との先生のお言葉。変だなと思っていたんですよ。ちなみに使用している楽譜は例によって全音のピース版。軽いからね。ちゃんとした楽譜を買えば、ちゃんとしたペダルがついているんですが、全音は何事に関してもペダルがおかしい…。


そっこーで電車に乗って、食べられなかったらと思ってスイカを買って、お茶は飲めないので2リットルの水を買って帰ってきました。
あー。そういえば。まだクレープ残ってるんだった。何日前のだろう。
でも、胃の調子が良くないのでやめておきます。


明日からまた仕事に集中する日々です。レッスンは2週間後。
今日はゆっくりまったりして、明日から、頑張ろう。バッハは今度はシンフォニアの5番。春秋社の楽譜の5番は装飾音だらけで激難しい。先生は「これ本当はすごく簡単なんだけどねえ」と言っていました。私は、春秋社の楽譜も信頼していないのですが、最初のピアノの先生が春秋社ひいきで、昔の楽譜は大体春秋社なのです。うーん。原典版欲しいなあ…。でもベーレンライターも信頼していない出版社です。ヘンレか何かで原典版出てないかな。
とりあえずペトルッチのライブラリで探そうと思います。


一週間つつがなく過ごせますように。

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