昨晩は1時間だけピアノ弾きました。今日はもっとしっかりやりたいなあ。涼しいし。

ともかく涼しかった。だから、草むしりすればよかった。お盆は結局母が来られないということで、お盆をやらないことになりました。一人でやってもいいんですけど、一人でお墓に行って、掃除して、お線香の火を持ち帰って、仏壇の前飾って、って、なんだかむなしいし、そもそもうちの会社は夏休みがありません。
ちなみに前の職場は、1年目から有給20日、それに加えて夏休みは連続した5日間、正月休みがありました。今の職場は夏休み無しで正月休みがありますが、有給は5日です。やっぱりブラックなのかな…。

朝はシャワー浴びてから自転車かっ飛ばして病院に行ってきました。先生に初めて異動の顛末をお話しするので、前日にパソコンで打ってA4一枚の紙にまとめて、こんな状態ですということをお伝えしました。精神的に参っていて、前のダメな上司が嫌すぎて困っているんですという話をしました。先生はよく話を聞いてくれて、正直なところ、怒りをぶちまけるというのはIQの高い人のやることじゃないとおっしゃっていました。なんで私みたいなIQの高い人がそこまで怒りを引きずって苦しんでいるのか、不思議でならないと。私は普段あまり怒らないので、どうしたらよいかわからないのです。アンガーマネージメントしても無理なくらい、ひどい状態と理解した先生は、いわゆる精神安定剤を出してくれました。頓服として、怒りに火が付いたときに飲むようにとの事です。

病名はついたのですが、心配していたヒステリー（今はこういういい方をしないそうです）ではないそうです。ヒステリーは我を失ってしまうんだそうで、私はちゃんと自分を失っていないから、まだ大丈夫だとのこと（まだって…）。

帰宅して、涼しいし、雨も降らないし、草むしりしようかなと思ってお昼ご飯を食べて、うだうだしていました。

ちょっと嫌な予感がしたんです。

異動する前の部署ではプログラミングできる人がおらず、私がとある公開データのエラーをなおすことになっており、それは引き続き異動後も私がやることになっていたのですが、もろもろの騒ぎの中でその仕事を忘れてしまっていました。

で。前の部署のお仲間に金曜に、「12日までですからね」とリマインドをいただきまして。会社って厳しいですね、こういうのが「命令」とか「指示」とかで回ってくる。もっと優しい言い方あるだろうと思います。「お願い」とか「依頼」とか。うちの会社だけなのかな。なんだか支配ー被支配関係が嫌でたまりません。

まあ、新しい部署に移ったからいいんだ。

来週木曜が休みなので、月曜中には仕上げて、火曜には元お仲間に確認していただこうと思っていたのですが、嫌な予感がしていました。データの手直しなんてぱぱっと出来ると思っていたのです。

今日やってしまおう…と。なんの問題があるかわからない。先日は小数点が2つもあるデータを処理してメモリがパンクしてPCが落ちた事件があったので、そういうくだらないというかデータをデータとも思わないような、データ取り扱い30年の私にも予測がつかないような何かがありそうな気がしていました。

大量のデータを一括で処理するとても賢いプログラムが出来上がりました。
走らせてみると、途中で動かなくなる。

んーー。データを開いて（しかしまあ。今どきエクセルですか…）丁寧に見て行ったら。

ありました。NANというデータが。
値がエラーの場合とか、No Dataを示すために、数値の代わりにNaNという文字が入っていることがあります。これはよくあることです。がしかし。
NaNじゃなくてNANなのです。NANにはPythonは反応してくれません。データ読み込んで、もしNaNがあったらそこを適切な数値で置き換えるという関数もあるのですが、どういう指定なのか、だれがこのデータを作ったんだか知りませんが、NANになっている。うりゃあああああバイナリだったらこんなことないのに！！君たち本当に理系か？

どうしたもんかと、何かいい手はないかと、格闘しております。さらにそれをZipするのですが、それもうまくいかないです。Linuxのない職場なので、ワイルドカード使って一気にZipすることができないという不便…。製造業だけれど理系の人間がこれだけ集まっていて、何なんだこの会社は。

つくづく、今までいたところの環境の良さを、痛感しています。

今晩はピアノ返上でデータの手直しです。今日中にできるかわかりません。でも引き受けた以上、どんな困難も乗り越えなければ。今まで乗り越えられなかった困難はなかったんだから、何とかしてみせます。

頑張ってデータ処理してきます。