ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ぎゃーー煮卵づくり失敗した!

東京にいたころは、鉄腕ダッシュが終わってから一週間分の煮卵づくりをしていたのですが、埼玉の家は夜の台所があり得ないくらい寒いので、最近は日の出ているうちに卵をゆでて殻をむいています。
今日は失敗してしまいました。いつも弱火で水から13分茹でるところ、今日は強火で13分茹でてしまいました。あちゃー。これでは半熟ではなくて、ハードボイルドですわ。一週間調子が出ないなあ…。毎朝とろんとする半熟煮卵が楽しみで起きてくるんですけどね。


昨日からアマプラで「攻殻機動隊ARISE」を見ていました。2013年の作品です。12話あるけれど、それぞれが短いので、全部見終わってしまいました。相変わらず何言ってるのかわからないけれど、2013年から見た2027年が描かれていて、そんなに文明は発達しないぞ~とか思っていましたが、もともとの攻殻機動隊は1995年くらいの作品だったと思うので、その時からAIが使われたり、電脳世界(仮想現実)が活用されていたり、脳だけ人間であとは全部機械という人間が活躍する世界を想像していたのは本当に素晴らしいと思います。2013年作のARISEは、2002年の時点の攻殻機動隊の荒巻部隊のメンバーの過去話に相当して、どうやってメンバーを集めていったかというストーリーです。


主人公が正しいことをしているのかと思えば、電脳世界が汚染され主人公が見ていた世界がまやかしだったりして、視聴者を惑わせることが多くて、ややこしいストーリーですが、世界観がすごいですよね。さかのぼれば1995年くらいにはこの世界観が創造されていたということです。これを考えた人は本当に天才だと思います。


今はAIのブームですが(私も少なからずAIを用いた仕事をしていましたが)、これからAI搭載が普通になっていきます。その、「賢い脳」も、自分で勝手に作ってくれるから、楽なんです。
簡単に言うと、データと正解を与えておけば、勝手に考えてくれる人工知能が作れてしまうのです。新しいデータが来たときにどう処理すればいいか、学習しているので、あっという間に答えが出せるのです。そういう世の中、今後まだまだ発展していくでしょう。


戦争にもAIが使われているのが、本当に、残念です。今や簡単にAIの技術が使われてしまうんです。人間行動学は大変研究されていて数値化されています。逆に言えば、AIを超えた発想の転換ができる人間が上に立てば、戦争に勝てます。人間の発想力を超えることはAIには不可能なのです。結局最終的には人間の力なんですよね。駆け引きのうまさ、人の裏の裏まで読む能力、そういったことが、今後重要になってくると思います。

昨日の「世界ふしぎ発見」でパリの特集をやっていましたね。見ていて涙が止まらなかったです。なんでしょう。情緒不安定なんですかね。特にノートルダム大聖堂の火災は、もう見たくなかったし、今は中に入ることもできないということで、とても残念です。本当はこの2月にパリに行く予定でしたが、あのノートルダムを目の当たりにしたら、恥ずかしげもなく泣き崩れてしまっていたでしょう。

ノートルダムは世界平和の象徴でもあります。「国境なき大工団」の皆さんが、中世の作り方で再建を目指してくれているそうです。彼らは中世や、それ以前の大工の技術を継承していて、ノートルダムを現代工法ではなく、中世から近世の方法で立て直すのだそうです。彼らは中世から伝わる大工道具を用い、中世に作っていた屋根の骨組みを作ることができます。再建に際して、現代建築でノートルダムの屋根を作ることも提案されたそうですが、この「国境なき大工団」がデモンストレーションをしたことで、旧来の工法で再建されることが決まったそうです。この行動を心から支援したいと思います。
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