ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

祝・卒タモキシフェン

朝は早く起きてデータ解析の続きをやっていました。プレゼンがあるので頑張らなければ。本当は論文の紹介とかもしたかったんですが、今はなにせ何か読んでも頭に入ってこない病。自分で書いている文章も、後で読んでみて意味が分からないので困ってます。そういう病気もあるらしいので、今度医者に行ったら聞いてみようと思います。


午前中何とかプレゼン終了。もう仕方ないから、何も読めない病であることを白状してしまいました。コロナ鬱なんですよね。それで薬を飲んでいて、ぼーっとするというか、意味のあるものが頭に入らないというか。音楽は入ります。プログラミングもできます。頭の中で組み立てた文章は結構真面みたいです。


引っ越しのことも報告しました。
さて最後の難関は今週土曜に引っ越し業者が来るので、その日の朝大掃除をすることだけですね。部屋のカーペットがベージュなので、一日掃除をしないと髪の毛だらけになります。なので、引っ越し業者が見にくる直前に掃除機かけます。


今日の午後は、夜に予定している模擬面接の練習をしていました。自分の身の丈に合わない会社の書類選考に通ったので、転職エージェントさんに慌てて面接の練習をお願いしたのです。「面接で聞かれることリスト」がおくられてきて、それについて、何とか頑張って読んでみて、とりあえず書いてみることをしました。でも書いたのはいいんだけど、読めない…。がーん…。頑張って読解しましたが、いい文章なのか、発言としてどうなのか、頭が意味を理解しないので、よくわからないです。


で、その身の丈に合わない会社の専門分野の勉強もいきなりオンラインで始めてしまいました。まあ通らないと思うんですけどね、勉強しておいて損はないでしょうから、3千円くらい払ってオンライン学習。半分くらいは不必要な(すでに知っている)ことだったんだけれど、後半がどうにも難しくて、頓挫しています。幸い耳から入ってくる情報や、プログラム言語は理解できているので、お金払っただけ損はしていないと思いますが、プログラミングは一緒にやりながらじゃないとわからないですよね、それが、うちのPCでやろうとしたら環境が整っていなくて、見てるだけだから余計わからなくなって。


でもいろいろ面白いことができることが分かって楽しかったです。
例えば、夏目漱石の「吾輩は猫である」を単語単位に分解して、機械言語的に分類してベクトル化して、「猫」と「人間」を足したら何になるかとか。「世間」や「君子」や「戦争」になるんだそうです。「猫」と「人」を足して「夢」を引くと、「教師」「芸術」「君子」になるのだそうです。


これだけで面白い。ですが、まだまだ自然言語処理には遠いです。やったといっても4年くらい前ですからね、もうすっかり忘れてます。RNNとか、なんか遠い昔に自分で組んでた覚えがありますが、さっぱりです。


夜になってから、面接の練習が始まりました。今まで何回か面接しているし、ないものは出せないので、すっぱりあっさり模擬面接をしてもらったら、大変褒められました。非常に前向きで将来性が感じられ、最終的には社会貢献をしようという態度が素晴らしいと褒められました。いやーじゃああなたが雇ってくださいよって感じですが、まあ、ここは本当に身の丈に合わないところなので、一次面接は突破しないと思います。11月2日に面接です。今まだ2社二次面接が残ってるからあわてていませんが、どんどん応募していますよ。毎日書類選考通過できませんでしたのメールが来ますが、いいんです、今のところ10件出して1件通ればいいと思ってます。


1月までには何とか決めたいですね。
そうそう。昨日でタモキシフェンが全部なくなりました。今日夕飯後に薬を飲もうと思って薬袋の中を見たらタモキシフェンが切れていて。やった~全部飲み切った!これで本当に治療から卒業…と思ったとたんに悪い病気が見つかるんだろうな。まだ飲んでいたいけれど…飲まずに自分の免疫力だけでがんをやっつけていくには私はあまりにも食生活がダメすぎる。埼玉に帰ったら反省してちゃんとご飯食べるようにしよう。


とりあえず明日は出勤日。8時半出勤目指して頑張ろう。

×

非ログインユーザーとして返信する