ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

走った、勉強した、仕事した

今朝は5時半起きで、6時過ぎから30分走ってきました。
寒いからか、全然汗かかないんですよね。本当にダイエットになるのか?ランニングはダイエットの効果が見えにくいというけれど、それでも引き締まってほしいので、頑張ります。


先週走った時は疲れてしまったのですが、今日もちょっと疲れが出てしまい、走ってラジオ体操してからぐったりしていました。心臓がなかなか普通に戻らない。それで8時までぐうたらして、8時から1時間フランス語をやりました。見たことがある問題とか、聴いたことがある言い回しとか、いっぱいありましたが、すっかり忘れていました。あと読むスピードがすごくゆっくりになってしまっていて…長文問題が読めない…。


それから仕事を9時半から始めて、メール対応と仕様書書きで一日終わってしまいました。
Youtubeでストリートピアノの名演奏をたくさん見つけたのですが、なんであの人たちはあんなにすらすら弾けるんでしょうね。音大出てるんですかね?そういうんじゃないと思うんですよ、曲を聞いて、あとは勝手にアレンジしてるんだと思います。でもミスもないし、ちゃんと弾けてる。じゃんじゃかやって人の気を引く演奏をしていらっしゃる。作曲家でピアニスト、という人なのだろうなと思います。


私も都庁にピアノ弾きに行って来ようかな…でもレパートリーが少なすぎてダメかも。アドリブも今はできるのかな…昔はできたんですが、練習をしなさすぎて一旦リセットされてしまっていますから、私のピアノ歴は1年もありません。楽譜見て弾くことができればやるんですが、私は楽譜を見て弾くことができないので(体が覚えていない曲は弾けないのです)、楽譜を見て弾ける人を本当に尊敬します。即興演奏とか適当に人に合わせるのとか、伴奏するのは得意なんですが、譜面通りに何かを弾くことはとても大変です。


即興と言えば。私が住んでいたパリの「ガチョウ通り」では、毎年音楽の日に道にピアノを出してきて、皆さんの前で即興演奏をやっていました。ギターとピアノと私がヴァイオリンで、何か知っている曲から、適当にアレンジして、最終的には全然違う曲に行きつくという感じです。我々の即興演奏が楽しみでわざわざ見に来てくれる人もいたくらいです。さらに、テノール歌手とピアニストが住んでいるので、私がヴァイオリンで、即興トリオで適当に歌に合わせて弾いていました。テノール歌手さんは本当に上手で、多分パリのオペラ座専属なんじゃないかな。ピアニストさんはジャズからポップスからクラシックまで何でも行ける人で、アドリブを回しても全然大丈夫な人でした。かなり完成度の高いトリオができたと思います。超楽しかったです。


懐かしいなあ。フランスでは6月に音楽の日があるのですが、またその日に合わせて行ってみたいですね。
ちなみに音楽の日には、そこらじゅうで音楽会が開かれます。昼間は私はどこぞのオーケストラとか室内楽に出て、帰ってきて上記の即興に参加するという感じで、一日弾いています。でも全然疲れなかったし楽しかったです。夜中1時くらいまで即興トリオで、ほかの人が疲れてしまったら、私のノクターンタイムです(ショパンのノクターンを最初から淡々と弾き続けました。結構好評でした)。それを聞きながら3時くらいまで飲んでいるという感じです。


パリは私にとってこの世の天国でした。

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