ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ピアノの演奏会を聴きに。

母が昨日家に帰らなければ一緒に行けたのですが、母とは演奏会のある駅で待ち合わせをしました。


いつも乗る電車とは違い、埼玉県の西の方をはしって東京の八王子へ。
母が何時に出るかラインをくれると言っていたが、ちっとも来ない。
こちらからLineしてもダメ。なにがあった???なにかあった??


めっちゃ心配になるから約束事は守りなさいよ!!


というわけで電話したら出た。今どこ、と教えてもらい、私のスマホの乗換案内で時間を見て、何時に到着と教えてあげて。
それから私が駅前で待つこと20分。


母きました。最近母と同じくらいの身長の、白髪の老婆は全員母に見えてしまう。だからほかの人を目で追いかけたりしていましたが、母きました。


何というか。雪国の出だからなのか、なんかいっぱい着込んでる。確かに今日は寒いといっていたが、セーターの下にダウン、その下にシャツ、それで上からコート着て。


まあいいです。別に誰が困るわけではありません。
スタバでご飯。二人して食後の漢方を確認。


会場。一番右サイド。ステージにすごい近い。でも右なので、奏者の指とかは見えない。
ここのホールはスタインウェイだけれど今日はヤマハのピアノが来てる。新しいらしい。


演奏は素晴らしく、あー。大人って、人生って、って考えさせられる、そして何曲も弾いても全然平気そうな余裕を見ました。


母は今までどんな演奏を聴いてきたかと聞いてみた。
「私、ピアノリサイタルなんて、中村ひろ子さんしか見たことないわよ」
「私、オーケストラはカラヤンしか見たことないわよ」
…。
うちの母は別にクラシックをやっていた人ではなく、労音?というんですか、労働者が音楽を聴きに行けるチケットを買ってよく東京文化に行ってたということです。


すげー。歴史の生き証人や。


その後、都会のショッピングセンターで、宝石を買いそうになり、コートを買いそうになり、とりあえず来週の演奏会でつけるアクセサリーを買って、2時間かけて帰宅~。


小旅行でしたね。ショッピングセンターでワクワクしてる場合ちゃうで、私、今日からめっちゃ練習せんと、来週まで間に合わんで。だってまだラフマニノフ暗譜できてないし。


理論的に考えれば暗譜できるのかもしれないけれど、私は曲の流れで音楽をつかんでいるので、たまに、繰り返しのメロディーが2回あると、1回目か2回目かわからなくなってしまい、ループしてしまうことがあります。


スクリャービンは繰り返しのメロディーないからすぐ覚えられたけど、ラフマニノフはめっちゃロマン派だからね…。


とりあえずご飯食べて、練習します!!

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