ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

奨学金はちゃんと返してます。

昨日の記事で誤解を与えそうだったのでこんなタイトルになりました。
分割ですが、奨学金、毎月返してますよ。あと何年かかるのかな…いやね、もう借りている分くらいは貯金があるので、いっぺんに返済することもできるのですが、私、身分が不安定な仕事しているから、何か大きな買い物をした時に、銀行などから融資を受けられない可能性が大きいのです。がんやってるから生命保険も入れないし、仕事は年契約だし、正社員じゃないし。それに私の奨学金は一種なので利子がつかないんです。だから、毎月返してもいっぺんに返しても同じなんですね。


なので、奨学金は毎月ぼちぼち返しつつ、働いて貯めたお金は、何かあったときにいつでも払えるように、そう、例えば素敵なスタインウェイのピアノに出会っちゃったときに使えるように(いやいや、ヴァイオリニストとして、サルトリーの弓が先だろう)、金融商品の形にしてとってあるのです(現実は、埼玉の家の修繕費として消えていくだろうと思われます)。


姉が最近、グランドピアノくれるって言っています。ザウターというドイツのメーカーで、いい音なんです。ちょっと小さ目、ヤマハのC2くらいの大きさです。ピアニストで音楽療法士の姉は、もうグランドはいらないと言っているので、代わりにアップライトのピアノをお返ししようかとも思っております。


私がグランドピアノにこだわるのは、老後生活のことを考えているからです。
停年退職したら、埼玉のうちで音楽教室をやりたいのです。
田舎で過疎地で老人しかいませんが、ひっそり音楽教室をやりたいのです。それが老後の楽しみ。ついでにプログラミング教室と数学教室とフランス語教室と英語教室もやります。需要、ないかもしれないけれど。


ちっさい夢ですね。そもそもそこまで生きられるかというのも問題ですが。がんだし。
でもいいんです。かなえたい夢は全部かなえたので。あ、一つだけ残ってますね。
とある作家の本をフランスで出版することが夢ですね。
そのために翻訳の業界にコネクションを作ろうとしています。翻訳されたときに正しく翻訳されているかどうか、フランス語で読めるように、フランス語は続けているのです。


あとは、目標としては、定年退職して年金をちゃんともらうことですね。そのためには厚生年金に入れる会社に就職しなければ。なんでもいいんです、特にやりたいことってないので。計算機が得意だからそっち形で就職出来たらと思っていますが、本当に、労働に見合ったお金さえもらえれば、デパートの売り子さんでも、工場勤務でもなんでもいいんです。
個人的には、数字をいじくることが好きなので、データ解析をやりたいですが、こだわりはありません。就職氷河期の世代ですから、職は選んでいられませんよ。


そろそろ次の職考えねばですね…まあ学会が終わってからですか。
来年のことが見えないので、動きようがない状態です。


ところでホルモン治療の薬をタモキシフェンに変えてから、いろいろ変化が見られましたが、中でも顕著なのは、抜け毛が減ったこと、手足の冷えがひどいこと、ですかね。手足は、夏の気温でもガッチガチに固まります。前にタモキシフェン飲んでいた時はむしろ手足がポカポカしていたのですが、前と何か違うんでしょうね。タモキシフェンで女性ホルモン減って、更年期でさらに減ったおかげで、そうなってしまっているのでしょうね。
この気温でも、足の冷たさに耐えられないのでストーブつけてます。
ホットフラッシュもあるから、暑くなる時は一気に体温が上がりますが、普段は手足冷え冷えです。もうお鍋が恋しい季節になりました。

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