埼玉の家に着ました。

台風、いつありましたね。確か、西日本を抜けていったのですよね。その時に関東も大気の状態が不安定になって、突風があったり、局地的大雨があったりしたんですよね。

お盆休み以来帰っていなかった埼玉に帰ってきたら、屋根瓦が、落ちてました。台風の時のせいだと思います。確かに東京の家にいてもすごい雨風を感じていたから、このへんもひどかったんですね、っていうか家が古すぎて耐えられなかったのですね。もう…もう1年、頑張れ、埼玉の家。頑張ってくれないと困る。いやね、屋根の修理するならしてもいいんだけど、それでもここで暮らしていくならいいんだけど、ここで暮らせるのか、それが問題で。

私は仕事が東京に集中するかもしれないし、場合によってはつくばとか北海道とかに行くことにもなりうるわけですが、予定としては、今の仕事の任期が切れてから、1年半後には埼玉の家に帰ってくる予定ではいるのです。そうしたら、主なところを修繕して住み続けたいとは思っているのです。

でも、母や姉はそう思っていません。
早く取り壊して、ちっちゃい家を建てたら？古くて寒くて暑い家に住まなくていいじゃん、と姉は言います。
取り壊して更地にして売っちゃったら？どうせ庭と畑の管理できないんだから。と母は言います。
敷地大きいからアパート建てたら？なんていう考えも出てきています。

私はこの明治2年建築の家にそのまま住み続けたいです。

いずれにしてもお金がかかります。姉案だと取り壊しに500万以上かかる上に（古くてとても大きな家なので、通常の方法では取り壊しができないので高くなるそうです）、そうしたら私が建てられる家は１DLKの平屋住宅くらいになってしまいます。ピアノの部屋も作れません。ピアノも買えません。
母の取り壊し案は一番楽ですが、解体整地（花壇や庭園や植木や竹林がある上に、蔵とはなれと倉庫がある）にやっぱり500万以上はかかってしまいます。それにこんな田舎の土地は売れません。1千万で売れたらいいところでしょう。とすると私たちが手にするのは500万。これを私と姉で分けなければいけないわけです。微々たるものになってしまいます。それにやっぱり愛着があるから、売りたくないんです。子供のころから探検しまわったおばあちゃんの家です（家自体は曽祖父から父に相続されていて、ずっと父の家ではあったのですが）。

でも、こうして目の前で崩れた屋根を見ていたら、維持していくことの難しさを、痛切に感じてしまいました。屋根の修繕だけで一千万かかると言われていて、それ以外にもいろんなところにガタが来ているので、修繕に修繕を重ねて維持していかないといけません。

それに、一通りやるのに1週間はかかる庭の草むしり。これどうするんだ。裏の畑、広いぞ…。仕事しないならば、庭仕事やるんだけど、仕事しながら土日だけ庭仕事するって…私の休みがなくなるのと、趣味をあきらめないといけなくなるのと、うーん。

考えれば考えるだけ頭が痛くなります。
家どうしよう。私の帰って来るところはここしかないと思って覚悟を決めているんだけど、でかいし古いし広いし台風直撃したら絶対つぶれるし…。

悩ましい。
まあ、母が帰ってきたら相談です。
一人でここを維持するのは、母は難しいと思っています。私が草むしりをするとは思えないと言っています（でも前に住んでいた時は草むしりやってたんですけどね）。
何より今の家ならそのままグランドピアノを入れられるので、安く済むのです。
老後はこの家で、ピアノ教室、ヴァイオリン教室、パソコン教室、シルバー音楽教室なんかをやろうかなと思っているので、どうか、もうちょっと、私の余生の間でもこの家が持ちますようにと願っています。

ともかく明日はピアノが届くので、そのことに集中しましょう。
今日は出かけにギリギリ離脱症状の出ている薬をつかんで持ってきました。1か月かかってますが、週に1回くらいの服薬で離脱症状がかなりマシになってくることがわかりました。

そうそう。離脱症状とはまた違うんだけど、ホルモン治療の薬で、アリミデックスからタモキシフェンにしたときには、頭痛がひどくて治らなくて、不眠症もひどくなって、気分も落ち込み気味で、ランニングができなくなったりしましたが、もうアリミデックス抜けましたね。その証拠が、抜け毛が減ったこと！格段に違います。お風呂出て髪の毛を乾かすと、髪の毛すごく散っていたのですが、それが全然なくなりました。

タモキシフェンで5年乗り切りたいと思います！！
さて母が帰ってくるまでテレビ見てまったりしてよう。