なんだかだるいけれどピアノ展示会へ

2020/08/30 19:11

朝は5時に起きました。今日こそ走るぞと、ウェアを用意して寝たのですが、頭痛はなくなっている代わりに、立ち眩みが…。立ち上がると真っ黒になって倒れてしまうのです。どこか悪いのかな？頭痛があって、立ち眩みがあって、これって脳梗塞とかじゃないのかな？

まあそういうわけで走りには行けませんでした。最近寝酒量が増えてるからそれがいけないのかな？？

時間ぎりぎりまで寝て、調子を確認して、フランス語教室に出かけました。なんだかやる気がないのです。元気がないのです。フランス語に行きたくないのです。先生と話せるアニメネタが尽きてしまったというのもあります。今度は文学ネタで行こうかと思っていても最近読んだのは村上春樹だし、フランス文学はセリーヌ以来読んでないし。面白い本を読んでいるといっても、その面白い分野のことを英語で何というのか私はさっぱりわかりません。Geheimwissenschaftって英語でなんて言うんだろう。うーむ。しかもそれが流行ったのは90年代。だから2000年前後に出版された本を読んでいるのですが。途中から哲学的なことになってきて難しくなったので進みません。

2時間のうち1時間はマンツーマンでした。SeとCeの使い方の違い（一応説明できますが、たまに、リスニングなどでどちらかわからないときがあります）をあらためて説明してもらいました。今日はピアノの展示会に行くんだという話をして、買うんだね～みたいな話をしていました。

2時間目はもう一人生徒さんがいて、話題がその生徒さんに関することだから、楽が出来ました。あまりしゃべらなくて済んだかな？

それから、新宿でやっているピアノ展示会に行ってきました。かなり広い会場に、舶来ものから国内製品の、電子ピアノからグランドピアノまで、いろいろありました。最初に案内に来た人に「プレイエルのピアノありますか？」と聞いたので、早速外国ピアノコーナーに連れていかれました。残念ながらプレイエルのピアノは売れてしまってなかったので、ベヒシュタインとスタインウェイを弾かせてもらいました。どちらも結構古いし、スタインウェイは2台弾きましたが、中音部が弾きつぶされていて音が出なくて、調律してもいい音にならないなと見切りをつけて、国内グランドピアノコーナーに案内してもらいました。ヤマハC2A、C3G（Xだったかな？)などを弾かせてもらって、このヤマハのC3Gは素晴らしく良かったのです。しかもやすい。値段を聞いたら150万。即決するところでした。が、私が決断する前にほかの人に決まってしまいました。残念。まあ、買わなくてよかったかもしれませんが、理想の手触り、タッチ、音色、あたらしさだったので、残念です。あれ以上のものがあの値段で出てくるか、わかりません。

ほかにも、もっと小さいグランドピアノも弾かせてもらいました。C1Aとかになると、もうなんかグランドの良さが全然でないですね。迫力がないし、音が貧弱で。やっぱり３シリーズがいいですね。178センチくらいの長さです。そのくらいないと、いい音がしません。

残念ながらいいのがなかったんです、と案内の係の人に言ったら、社長を連れてきてくれて、本社のショールームにご招待いただきました。

でも、今欲しいわけじゃないので、来年以後欲しいわけで、今はともかくいろんなピアノを触ってみて、値段感覚を覚えて、ピアノの善し悪しを判断できる目と耳を持って、自分を育てようと思っている段階なのです。

ピアノフェアなどあったらもっともっと見に行こうと思います。

出来れば展示会では、調整済みのピアノを置いてほしいですね…。

それと、ピアノをたたく人は追い出してほしいですね。指が強いから大きな音が出るんだと勘違いしている人、ただそれ鍵盤をひっぱたいているだけですから。ピアノ壊してるだけですから。ピアノはたたくものじゃないです。ピアノは響かせるものです。そういった狂気的な音にかき消されてしまって自分の音が全然聞こえませんでした。勘違いしてる人ってホント多いですよね。売り場のお姉さんは「ピアノたたくのはやめてほしいんですが、それが演奏だと思っている方のプライドがあるので言い出せないのです」だそうです。大きな音と深い音、大きな音と強い音は違うんですよ。ピアノを知らない子供がじゃんじゃんやるのと大差ないですね。

帰りもやる気なしで帰ってきました。明日からのことが憂鬱です。1週間で何か発表できることを作らないといけない。そんな簡単な問題じゃないのに。

あー逃げたい。明日行きたくない。でも何とかしなきゃ。頑張ろう。

明日から一週間頑張ります。1週間はピアノ我慢して発表の準備ですね。

今日は朝手のこわばりはなく、一日でかけていたので手がこわばることはありませんでした。この調子で良くなりますように。