ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ラフマニノフを弾きたいなあ…。

新しいタイプのAI君を動かすのでいろいろ戸惑っていたら遅くなってしまいました。


朝走りましたよ~フランス語も勉強できましたよ~。手のこわばりもなくなりましたよ~。足痛いですけどね、だいぶましになりました。
昨日は何と夜10時に寝てしまいました。起きたのは朝5時です。すごいですね、よく眠ってますね。でも一日中眠気が取れませんでした。おかしい、いつもは12時に寝て朝4時に起きても平気なのに。なんだろう。眠くてしょうがない。


眠いと思っていたのは、実はドライアイのようでした。今まであまりドライアイになったことがなかったんですが、なんででしょうね、湿気はあるんですが、よく本を読んだりパソコンの画面を見たりしているからでしょうか。目薬さしたら5分くらいは回復しました。でもまたすぐ眠くなります。パソコンの文字を見ていてもしんどいと思うことはあまりないのですが、なんだかしんどい気がしています。


あまりしんどいとピアノの練習ができなくなってしまいますね。明後日レッスンなのに、何も準備できてなくて、ちょっとビビってます。せっかく1回1万円払ってるんだから、無駄にはしたくないのです。レッスンしっかりやりたいです。


次にやりたい曲は決めてあるのです。ラフマニノフの前奏曲をやりたいです。ラフマニノフは手が大きかったので、彼の曲は手が大きくないとかなりきついです。でもとても美しいメロディーメーカーでもあるんですよ。なんといっても、ピアノコンチェルトの名作である「パガニーニの主題による狂詩曲」で、パガニーニのカプリースの24番のテーマから、あんな美しい曲を書いてしまうんですからね。


興味があったらYoutubeでどうぞ。パガニーニ狂詩曲は最初は現代音楽みたいに始まりますが、ちゃんと、パガニーニの例の曲の変奏曲になっています。テーマがどこかに隠れています。変奏曲の演奏の楽しみってこういうところですね、「ここにあったか!」みたいなことがたくさんで。スコア読んで楽しんだりしています。


そのラフマニノフの、Op32の12番、嬰ト短調、超有名な前奏曲を弾きたいのです。遊びでは弾いたことがあるのですが、この曲を今の先生に教わりたいです。演奏時間は3分くらいです。


日本人っぽく響かない音でただ強いだけの音で弾くラフマニノフはつまらないです。やっぱりヨーロッパで本物の響きの中で培ってきた音に対する感性を、自分の演奏に生かしたいです。そういう意味では、今のレッスン室とか、気に入らないんですけどね、音を壁が吸収してしまって。本来は、音の反射も楽しむものです。

音の美しさは、いかに抜けているか、ということに尽きると思います。ヴァイオリンもそうです。部屋の壁の反射をうまく使って、空気全体を響かせる。音というものは、足の裏から髪の毛の先まで全部震わせるものです。それは力によるものではないのです。きれいな音だったら、震わせることができるんです。
そんな例をたくさん見てきました。

さて練習練習。
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