ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

食べることが怖い

そんな記事がありましたが、いよいよ私も追い詰められて、食べることが怖くなってしまいました。お茶は飲んでますが、朝、ふと、こんなもの食べたらだめだと思ってから、昼も夜も抜きです。おやつもたんまりあるのですがおやつが恐怖になってしまいました。


食欲がない以前に、それが全部体重になると思うと、とても、食べられたものではないと思ってしまうのです。それは、キャベツの葉っぱ一枚、レタスの葉っぱ一枚すら、そう思ってしまうので、今日はコンビニに行ってもお茶しか買えませんでした。いつもあこがれの視線で見つめていた菓子パン売り場に行っても恐怖を感じるだけでした。


土曜はご褒美の菓子パンの日だったけど、これも、怖くて買えそうにないです。グルメ番組は見てると苦しくなるし、家に唯一あるバナナも食べようと思えないので冷蔵庫を開けられません。


仕事がはかどっていないのも原因なんでしょうね。
上司に、文章1文で大仕事を任された。研究者ならこのくらいやってよね、ということなんだと思うけれど(事務仕事を一文で放り投げた前の上司よりはずいぶんマシですが)、それが何だったか、1年半はなれていたのでわからないのです。で、いろいろ格闘していて、OpenMPて何ぞやというところから始まってコマンドが正しいか全部チェックしてあとは動くかどうか。サンプルデータをどこから引っ張ってきて何と比較したらいいのかわからなくてうろうろ。知らない間にDevelopeしてるのでプログラムとかも中身見ないとわからないし、理研のすごい人たちが手を入れているので私の能力ではついていけない。


食事が楽しくないというレベルではないんです。食べ物が全部恐怖なんです。気分屋さんなので明日にはけろっと治っているかもしれませんが、何を食べてもお腹の脂肪になると考えるともう何も食べられません。


世の中がこんなにがらりと変わるとは、本当に驚いています。昨日まで大好きだったものが、恐怖の対象になってしまいました。
明日、病院ですが、11時20分からなのでお昼食べてる時間ないですね。あまり深く考えないで、食べたくなったら食べればいいや。今は、あらゆるものが自分を太らせるものに思えて怖くて食べられない。
まんじゅうこわいを現実に体験するなんて。
体内に食べ物が存在するのが怖くて、今日はマグミットを朝いつもの倍飲んでしまいました。効くのかなこれ。ちゃんと出ていくのかな。まだ効果はありません。


食べないと頭が回らないはずなんですが、今日一日何も食べなくても、結構頭は回っていたので、案外と私は大丈夫なのかもしれません。頭使ってないのかもしれないですね。ほんとダメな人間ですね私は。
あと一日頑張って、土日で自分を良く良く反省して、こんなダメな自分をどうすればうまく真人間にできるかちゃんと考えて、まっとうになれるように努力しようと思います。


ほんとダメな人間ですよね。人としても、研究者としても使えない、ただのデブ、やろうと思っていること何もできない。頑張ろうと思っても何も頑張れない。見た目も中身もダメ、社会的地位もないし、何か自分の中で誇れることが何もない。
病院なんていったって無駄なんですけどね、眠れないのは嫌だから病院に行ってきます。


今日はもう寝ます。おやすみなさい。


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