ダル重い…＋今日の衝動買い

2019/03/03 18:12

朝、とても起きられたものではありませんでした。
薬の効き目の時間を考えると、朝起きられないことはないはずなのですが（薬が切れるのは夕方です）、フランス語に行こうと思ってちゃんと起きてご飯を食べたにも関わらず、そのまま布団へGO。行きたくない、身体が動かない、だる重い。腕が上がらない。

いろいろ薬を調節している期間だから仕方ないのかなと思ったりしますが、最近毎朝そうです。でも、有休が使える仕事とは違って、お金払って行っているフランス語の教室を休むことはできません。今日はヤマハにもよりたかったので、自分に鞭打ってぎりぎりの電車でフランス語教室へ。

今日は、大阪から来ていたフランス人の先生が、1か月の東京滞在を終えて帰る日だったので、東京の感想を聞きました。先生はまだ20代の若いアラブ系の男の先生で、大阪では大変手厚く皆なかよくしてくれたそうですが、「東京では気を付けてね」とさんざん言われていたらしいです。東京の人は優しくない、サンパじゃない、怖いよ、というpre jugeがあったので、東京ってどうなんだろうと思っていたらしいですが、現実の東京では、人々は優しいし、仲良くなれるし、とてもよかった、とおっしゃっていました。
私と一緒に授業を受けていた生徒さんで、50代の方だと思うのですが、その方は、その先生をすごく気に入っていて、フェイスブックのアカウント交換、ラインの交換もして、「もし東京に来ることがあったらうちに泊めてあげる」とまで言うほど仲良くなったようです。

それからヤマハへ。ピアノの先生から、サロンコンサートに出てと言われていたので、ショパンでもやろうかと思っていて、ならば、今までショパンの伝記を読んだことがなかったので、さらにショパンの奏法についてはたくさん本が出ているだろうと思って、ヤマハで本探しをしようと思っていったのです。

「作曲家別曲解説ライブラリー」シリーズのショパンがあったのですが、4000円以上する割には内容がなかった。曲の解説も、ナメトンノカワレと一瞥して流しました。演奏家に向けて書かれたものではありません。そういう不完全なものはいいから、さくっと、ショパンの歴史がわかるような本が欲しかったんです。で、先日ベートーヴェンを読んだけれど「作曲家・人と作品シリーズ」が事実列挙的な歴史を知るには一番いいかなと思ってみてみたら、本の後ろの方に年表とか作品表とかのリストがあるので、それは参考になりそうです。さて購入しようかと。

ふらっとピアノ楽譜のコーナーに行きました。
ピアノで何を弾こうか。ショパンだったら幻想ポロネーズかなと思って想定していたのですが、あれは長い。サロンコンサート向きではない。大ホールでやるならいいけれど。
せっかく今第九の勉強していることだから、ベートーヴェンでもやろうか。と思ってベートーヴェンのソナタを物色。

どこの出版社もベートーヴェンのソナタ集は大体3巻セットか2巻セットで出ているんですが、32曲ありますから、どれも分厚い。私が持っているのは、全音の2巻セットと、ヘンレの2巻セットで、どちらも、正直レッスンに持っていくのが嫌になるほど分厚くて重かったです。厚さ3センチくらいあります。姉にいたっては自分のやっている曲だけ切り取って持って行っていました！取り外し可能な楽譜ができたらすごいなと思います。楽譜は実家に置いてあります。もうやることもないだろうなと思っていたのです。

ヘンレで一曲ずつの楽譜が出ていましたが、外国輸入盤だから割高です。で、色々見ていて、春秋社が出しているのは3巻セットで、第3巻は1900円で、しかも24番から32番まで収録されている。このうち、24～27は弾いたことがある。でも、ヘンレで1曲買っても1900円、今の段階でどの曲をやるか決まっていないけれど、選ぶとしたら最後の3曲から選ぶと思うので、これは春秋社版がお買い得だろう。春秋社だから紙質もいいし、印刷ミスも少ない。楽譜として信頼性が高いし、問題は譜めくりが変なところにあるくらいで、とはいえ楽譜は覚えてしまうのですぐにいらなくなるから、これでいいか！

ということで、予定変更。ショパンはやめにしてベートーヴェンにします。春秋社の3巻を衝動買い～。1900円だからね、いいよね。

いやいやいやいや実はほかに本の衝動買いがありまして。
今月の収穫です。今月は衝動買い分5000円を使い切りました。3日目にして今月の衝動買いは禁止ということに決定しました。