本のカバーはずし
私は本を買うとき、カバーをしてもらう派なのですが、そんな、カバーだらけの本が実家の居間に山積みになっていました。
いい加減山が崩れるというので、スチールラックを本棚にしてそこに本を並べました。
誰か読む人がいるかもしれないというので、カバーをしておいたらわかりにくいから、カバーを外して並べてみました。
うーん。記憶にない本がいっぱい。
確かに読んだと思うのですが、頭に残っていない…。
特にびっくりしたのは、宮城谷昌光さんの「草原の風」を読んだはずなのに、全然記憶にない。もしここで見つけていなければ、もう一度同じ本を購入してしまったかもしれない。何も印象に残っていない。あれほど好きな光武帝のことだから何かおぼえていそうなものなのですが、是も非もなく、可も不可もなかったのかな…もう一度読んでみたい気がします。「月と六ペンス」も名作らしいけれど内容を思い出せない。「クロイツェルソナタ」も内容を思い出せない。なんといいますか、「金返せ!」っていう本のほうが内容を覚えているんですよね。不思議なことに。
そういう意味でもう一度読んでみたい本が何冊か出てきました。
Blogに読書感想文を書くようになってから、本の内容をさらっと振り返ることができて、内容や印象が定着するようになりました。ただ左から右に本を読んでいくだけでは、心にも、脳にも残らないということが分かりました。
本当に、しばらく本を買わなくて済みますね。たくさん読み直しがありますから。
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8~10月のどこかで、発表会があるので、ピアノとヴァイオリンで出てくれと言われました。先生のお宅でやるこじんまりとした発表会です。ヴァイオリンは伴奏者が確保できないことから、ソロになる予定です。珍しく演奏時間の制限がありません。ただし先生のお宅でやるようなこじんまりとしたコンサートなので、こじんまりと済ませたい気もします。
年始の暇を生かして、それと実家に楽譜がたくさんあるので、この休み中に選曲しようと思っています。
ピアノを簡単にして、ヴァイオリンで挑戦するか。
ピアノを難しくして、ヴァイオリンは簡単にするか。
ピアノを簡単にして、ヴァイオリンも簡単にするか。
ピアノを難しくするなら今からもう手を付けないと到底間に合わないです。ヴァイオリンは4月以後に始めても大丈夫だと思いますが…。
ヴァイオリンは、パガニーニ24番ではつまらないので、パガニーニアーナにしようかな…。
朝食:お雑煮
昼食:パン
夕食:そばとカルビ焼き
おやつ:ブルターニュ風クッキー、お饅頭(はまうさぎ)
明日、東京に戻ります。熱は、以前ほど高くならなくなりました。37.2度くらい?