ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

在宅です。寝起きはつらいです。原発の話

昨日は8時半からピアノの練習を10時過ぎまできっちりやって、それでもプーランクの譜読みはできず。うーんなんだかなー、ショパンみたいに簡単な譜読みだったらいいんだけど、イレギュラーなことが多すぎて、そこが面白いんだけど、簡単に譜読みができないです。


朝は5時半おき。ご飯食べて二度寝して、目覚ましかけ忘れたので8時半におきました。8時50分から仕事なのに、これはしんどい。寝起きですぐ仕事って無理ですね。やっぱり仕事の1時間前には起きていないと。


今日は天気が悪かったので、散歩という気分でもなかったし、庭いじりもできないしで、二度寝してしまったのですが、うーん。よろしくないなあ。


胃もたれ中の私、朝ごはんのパンで胃もたれしてしまい、お昼までうーんうーんといいながら仕事していました。お昼はヨーグルトが精いっぱいで、あとお煎餅をちょっと食べたくらいで、今胃の中に何も入れられない状態です。夕飯も昨日買ってきたメロンの残りだけで、ご飯は入らない様子。おかゆ買ってきてあるんですが、胃が小さくなっているのと、すぐにもたれてしまうので、ピアノの練習があるからあまり胃にモノを入れたくない感じです。


ところで今日のニュースになってましたが、政府は原発を最大限活用するように方向転換するらしいですね。
今の政権あたまおかしいんか?防衛費のために増税したり、今まで10年間慎重になってきた原発を、これからまた作ろうという。


まあ、私は原発賛成派でも反対派でもないんですけど。必要なら作ればいいとは思っていますが、誰が、どこに、どうやって、何を作るかということには関心があります。


原子炉については、様々な技術革新のおかげで、危険性は今までより減少しているし、エネルギー効率もいいので、電力が足りないなら、原発を作るのは悪いとは思っていません。でも、まだ福島のことが片付いていない今、原発を新たに作ったり、停止しているものを動かしたりするのは、国民感情的にどうなのかなと思います。


蓄電池、マイクロ波送電、再生可能エネルギー、そのあたりがこの10年で伸びなかったということもあり、原発推進の方向に向いてしまったことに対して、国の研究者や企業や、国そのものに責任はあると思っています。でも、安定供給できる電力を確保するのは喫緊の課題ではあるんです。夏は暑すぎて、冬は寒すぎる、こんな環境で省エネなんて殺人行為です。


福島のようなことが起こるんじゃないかと思う人もいるかもしれませんし、もっとひどいことが起こる可能性だってあります。南海トラフ巨大地震はそろそろだし、関東大震災の時の断層だってそろそろ動きます。
日本の原子炉は水冷式で、内陸に作りにくいので、海辺となると、海溝に沿ってできている日本としては、地震や津波の影響は相変わらずあるのです。
でも、原子炉や原発システムそのものはかなり発展しているので、より安全で、堅牢な発電所を作ることは不可能ではないんです。そのための基礎調査、基礎研究や、開発を、誰がやるのか。手抜き工事をしないような立派な企業があるのか。管理できる、運営できるきちっとした電力会社があるのか。その信頼性はどうなのか。


そもそも、原発を最大限利用するということに関して有識者の意見はどうなっているのか。有識者の意見のを参考にしないのか。もっと議論を重ねて、我々の世代のシステムを次の世代に受け継いでいってもらえるようにする必要があるんじゃないかと思っています。


原発はやっぱりいるよな~的な話は今までなかったわけではありません。でも、再生可能エネルギーの影に隠れてその話はあまり見えてこなかったようです。再エネはブームでしたからね。一所懸命盛り上げて何とかしようとしていたわけです。


原発再稼働・新設するなら、燃料処理まで含めてちゃんと国民に説明し、それを担っていく次の世代、今の20代30代の人たちにちゃんと理解を得ることが必要かと思っています。


あまり勝手に大きな決断をすると、呪われるぞ~。人の話聞いてください!

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