ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

眠れない食べられない→フランス語、ピアノ練習

昨晩は、死ぬかと思いました。
お腹が気持ち悪い。吐きそう。脂汗じっとり出てきました。洗面器を用意していたのですが、吐けそうにない状態が続きました。いつも胃の不調なら2時間くらいでおさまるのですが、昨晩はずっとおさまらず、水も薬も全く接種できない状況でした。
何がいけなかったんだろうか。悪いものでも食べたかな?それにしては長続きしています。昨晩は夕飯が入らなくて、チーズパンを4分の1食べただけですから、特に毒になるようなものは食べていないです。


結局胃が気持ち悪くて、睡眠薬が飲めなくて、3時まで苦しんでいました。でも寝ないと、朝スタジオ予約してるんだった。わずかな水と、睡眠薬で3時就寝。


朝は7時に起きましたが、明らかに寝不足が原因の、高血圧?心臓がばくばくいってて体中の血管が鳴ってる状況。これではいい練習ができないし、このまま出かけてフランス語に行ったあとにもスタジオを取っているので、その練習にも響く。しょうがないから朝練はキャンセルして、9時まで寝て、フランス語に行ってきました。


今日のフランス語はいろいろな話をしたけれど、東京人は冷たいという話が多かったかな。確かに東京の人は冷たいと思われるかもしれない。でも下町の東京人、江戸っ子は、親しみやすく、気楽で、陽気で、パリの下町の人みたいですよという話をしましたが、先生は懐疑的。そこで「こち亀」を紹介してあげました。そこから、この漫画は一時出版巻数でギネス記録を持っていたという話から、確か今のギネス記録はゴルゴ13だったという話になり。彼は何人殺してるんだと先生呆れてました。首相経験者も愛読しており、社会問題、政治問題、冷戦なども反映させている、大変学ぶところの多い漫画ですとコメントしておきました。


昨日夜ほとんど食べてないし、朝も食べられなかったし、ともかく胃が苦しいので、お昼ご飯どうしようかなと思いました。何も食べないとピアノの練習ができないかもしれない。野菜いっぱいのパニーニを食べて、ドリンクはコーヒーは無理そうだから紅茶にして、胃薬も飲んで、様子を見て、さてピアノ練習へ。


今日取ったスタジオは、いつもの部屋が空いていなかったので、ヤマハC6という、かなり大きなグランドピアノのある部屋でした。音が良い。でも鍵盤が大きくて重い。弾きにくい。でも本番はヤマハのピアノだから、このピアノで弾けないといけないんだと思って2時間かじりついて頑張りました。ピアノが大きいと、鳴りが違うし、ペダルの反応速度も違います。ピアニストの方はこういうのに瞬時に反応するのですが、私はそこまですごいことができないので、最初の30分くらいはペダルのタイミングが合わなくて苦戦しました。あと鍵盤が重いので、小指の音がほとんど出ません。うちのピアノが鳴りすぎるので、こんなに鍵盤が重いピアノは辛いです。でも本番のピアノのことを考えたら、このピアノで頑張らねば。
かなり集中してやりました。1時間2800円もするスタジオなのです。
今日、本番まで1週間を切ったこの日に、フィンガリングの変更をしました。とても速いところを変えるので、危険なのですが、っていうか今変えたら本番つっかえるんじゃないかと思うのですが、ここを変えることで、多分かなり楽になるのです。今まで見てくれた先生は誰もそこのフィンガリングの簡単な方法があることを発見してくれませんでしたが、私が今になって気が付いたという。今までは奇跡的な方法で、ものすごい複雑なことをやっていたのですが(スクリャービンはそのくらいのすごいフィンガリングが出てくるのです)、実は楽な方法があって、かなり速く弾けるようになります。


これからそれを定着させるべく、ゆっくりから練習しようと思います。


眠気に勝てないので、金曜の夜は都心に宿を取ります。家で夜10時まで練習して、特急で東京に出て、一泊。土曜は朝8時から練習です。


今もお腹が苦しくて、水分はギリギリ取れるんですが、食べ物が入らないです。
いろいろ買ってきたんですが、無理そう。


とりあえず薬飲んで、お尻の骨の痛み止めも飲んで、まったりしたら、また8時からピアノの練習です。あと5日、最大限にやるしかない。試験に落ちても後悔がないように。200%努力してダメならそれはそれで仕方ないです。でも、出来る努力をしないで本番を迎えるのは嫌なのです。


頑張ります。

×

非ログインユーザーとして返信する