ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

やる気を出すのに時間がかかります+富士山の話

こんなんじゃ、仕事進まないよね。おまけに最近ちゃんと定時であがってるから、やる気になってきた3時から仕事を始めても2時間半しか時間がないんですが。


まあ、うちの会社の一般的な人の一日の仕事を、私なら2時間半でできますが、今は頭脳労働をしているので、2時間半の集中でもういっぱいいっぱいです。疲れてぐったりしてしまいます。


やる気の出ない時は、自己啓発書を読んでみたり、昨日まで書いてたものを見直してみたり、仕事関連分野のニュースを見てみたり。うーん。これって仕事してることになるのかな。


でも昨日は11時半に寝て、朝は6時起きだったので、よく眠れたと思います。人事の人にもあまり慌てて仕事しなくていいですからと言われていて、一寸ゆったりしようとは思っています。スタートダッシュが早くても遅くても、期限までに仕事をすればいいのです。


ところで昨日テレビで、富士山のことについて放送されていました。気象観測をしていた富士山測候所の話が出てきて、すごくおもしろかったです。富士山レーダーというのは日本初の半径800㎞が見わたせる高性能レーダーで、当時最先端の技術だったんですね。それを作るというので、多くの人が、「子孫に語れる立派な仕事」をしたのだなあと思いました。クライマックスは、レーダーのドームをヘリコプターで運ぶ話。富士山頂は空気が薄いので、ヘリコプターでも長い時間浮いていられないし、重いものも運べない。なのに、すごい元零戦乗りの方が立候補してくださって、燃料最小、荷物も大きなものは全部外し、一人でレーダーのドームを運んだんですよ。山頂での作業時間は、燃料や揚力の関係で4分のみ。その間に待っていた人たちがさささっとドームを取り付けて、富士山ドーム完了!!


子供のころは富士山に測候所があるのが当たり前だと思っていましたが、戦後直後にこんなすごいことをやっていたとは、本当にびっくりです。富士山レーダーは当時世界一高いところに作られた、世界一高性能のレーダーで、台風の予測などに役だち、その後の台風災害の減災に役だったそうです。


おもしろい~。
そうですよね、昔の人は、台風の予測ができなかったんですよね。
昔、歴史の授業で生徒に書かせた論文で、イギリスからいただいた軍艦を日本に運んだのにどこかに行ってしまった話を集めてまとめてもらったことがありますが、当時は台風のせいにされていました。熱帯を通るので、日本に台風が来なくても、あちらから曳航してきた軍艦はやられてしまっていたのでしょうね…。

さて今日も頑張りますかね!まったりしたら、練習。土曜レッスンなので。
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