昨日は、へとへとで帰ってきたので、ヴァイオリンを練習するので精一杯でした。ピアノまで手が回らなかったです。

グランドピアノを買ってしまうと、電子ピアノに触りたいと思わなくなってしまうのです。夜遅い時は電子ピアノを使うのですが、やっぱり音色がいいのはグランドの方なので、なるべく昼間にグランドで演奏しようと思って。3日は練習し放題だと思っていました。

朝は6時に起きてきて、月一回の資源ごみの日だから、サンタさんさながらの様相でゴミ出しに行ってきました。それから一寝して、起きたら午後から練習しようと思っておりました。

ところが、2時になっても、3時になっても、重い腰が持ち上がりません。明日演奏会っていう危機感がないんですよね。まだ弾けてないところたくさんあるし、暗譜も完璧じゃないです。なのに、練習する気が起きないです。

疲れているんです。2時間15分かけて仕事に行って、100％以上の力で仕事して、2時間かけて帰ってきて、それで昨日はヴァイオリンを練習したのだから、寝ても疲れが取れないんです。困りものです。出勤は週に1回にしたいです。

お昼過ぎにエナジードリンク飲んで、プロテインのゼリー飲んで、しばしじっとしておりました。元気が湧いてきません。だるいです。これはひょっとして体がしんどいんじゃなくて、精神的に追い詰められている状況なんじゃないか？自覚はないけれど、実は追い詰められている？今までこんなに弾けない状態で本番を迎えることがなかったから。

おやつ食べたら始めようと思って、たまりにたまっている、聴いていないCDを一枚PCに録音しました。それで聴いてみました。アシュケナージのショパン小品集です。今度やる予定の舟歌と幻想即興曲が入っていたので、勉強しようと思って聴いていました。幻想即興曲は、譜面ではほぼすべてペダルが使われているのに、アシュケナージはペダルを最小限にしている。技術力が高いから出来るんだな。ショパンが作曲した時点では、ペダルの指定はほとんどなかったと思われますが、現代奏法ではガンガンにペダルを使っていて、音がわんわんして私は好きじゃないんです。これも先生に相談してみましょう。

頼んでいた楽譜が届きました。ベートーヴェンの12番。先生が練習にこれはどうかと挙げてくれた曲なんですが、いろいろ版があって、一番安いのを買いました。安いものを買うと大体失敗するんですけど、ベートーヴェンのソナタの楽譜はいろんな版のものがうちにあるので、比較してみたいと思います。今回買ったのは、ペライアという人の運指が書いてある本です。ちなみに12番は葬送行進曲が入っているので、ピアノソナタ「葬送」の名前で知られています。

レッスンに持っていくならなるべく軽い楽譜がいいので、全音の全集や、ヘンレの全集はうちにあるけれど（春秋社もあるけれど、改悪が多いので、見ないことにしています）、フィンガリングなど研究して今日買った薄っぺらの12番だけの楽譜に書き込んでいこうと思います。版が違うとペダルが全然違うんですが、ペライア版はペダルが一切書かれていません。ベートーヴェンですからノーペダルで弾いてもいいんですが、

て、先のこと考えるなら明日の練習しろよですよね。
4時から6時半までやって、問題点がやっと明らかになってきて、これから練習です。明日までに改善されているように、これから引き続き練習、そのあとヴァイオリンの練習です。

ご近所様、騒音すみませんが、ご容赦ください。

7時半からピアノの練習を再開します。
明日は9時半出発で、神奈川県まで演奏に行ってきます。出番は4時くらいだろうと思いますが、それから帰宅すると9時くらいかな…大旅行です。