ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

頑張れ自分。来週はもうちょっとマシかも

しんどい一週間だった…。先週から驚きの連続でもありました。


眠くて、ピアノが弾けない、ヴァイオリンが弾けない、それがつらかった。
仕事も辛いですが、まだ新人なので、研修で気が紛れてます。これが本腰入れて仕事するとなったら結構大変です。なんかね、丸投げなんですよ。私が入ったことでできた部署だから、部署は私しかいない。上司は、部署のコンセプトも方針も年間目標も、私に丸投げです。他との兼務だから仕方ないんですけど。ぽつんと、一人っきりです。まあ、そんな扱いには慣れっこですけどね。


研修を受けていると、どうやら私は技術の方たちより、営業の方たちの方が話が合いそうだなあと思ってしまいました。営業の人たちも私のことを親しみを持ってみてくださっているようで、今度交流のミーティングしましょうと提案したら、喜んでくれました。


うちの会社、製造業なのですが、開発したり作ったりしている人と、売っている人がつながってこないと、何というか、開発したり作ったりする人に刺激にならない気がするんですよね。実際行ってみてわかったんですが、開発や製造を行っている人たちの雰囲気は暗い感じでした。もくもくと作業している感じです。もっと自分たちの製品が誇れるように自信を持って、大きな声で自信を表明したらいいんだろうと思うのです。

あと、社内でどんな人が何をやっているかっていうのが、見えてこないのが気になりました。研究所にいたときは、所内の新聞みたいなのがありました。月に一度発行されているのですが、最先端研究の紹介とか、研究所内の人の紹介とか、部署の紹介とか。それを読むかどうかは別として、そういうものがあるかないかで、会社の中の風通しのよさが変わってくると思うんですよね。社長の方針とか、会社の方針とか、部門の方針とかもわかったほうがいい。たとえ末端の社員でも、知ってた方がいいと思う。

提案してみようかな、社内報を作ること。編集長がいないなら私がやってもいいです。あと、社内に英語教室とかあったらいいなと思います。100人規模の中小なのにちゃんと海外部門があるんですが、上司や技術者たちは英語が話せなかったりします。技術の主要な人間が通訳を入れてます。そんなん、伝わらないよ~。

あと専門分野の勉強会とかもあったほうがいいなあ…。文系の、私の専門分野を何も知らない人が入ってきて、電気も物理も知らないままで、営業ができるわけがないと思ってます。商売相手は大学の先生とか研究所ですから、話が通じるほうがいいと思うんですよね。私は今日は新人さんの前で「電気なんて掛け算と割り算だけでできてる」って言いきってきたので、彼らが聞いてきたら、やさしく掛け算と割り算で教えてあげようと思います。

みんな忙しくてそんな時間がないんだろうと思いますが。毎週一定の曜日のお昼休みのうち30分とか、専門分野を何も知らない人に向けての勉強会があっても、損はないと思うんですけどね。何なら講師は私がやるんでもいいです。

中小なのに、製造、販売、海外部門、海外支店、海外代理店を持つ企業なのですが、うーん。一人一人の意識が低いのが気になりました。外から見たら、世界に誇れる企業なのです。私は昔から知っているし、学会誌に一番に広告を載せているすごい会社なんですが…。世界ランキングでもその業界では2位か3位に入ってるんですよ。なのにねえ…。

新入社員の眼は輝いていましたが、それ以外はなんかなあ…とりあえず目先のことをこなしている感じです。私もそんなに理想を持ってはいけないと思いつつも、あんなすごい会社の中身がこんなの?っていう気持ちは隠せません。

いや、言いたくないですがね。
私を雇ったんだったらそれに見合った会社であってほしい。

来週は2日ほど在宅勤務する予定です。少しは楽になるかな。
でもピアノとヴァイオリンの演奏会はちょっと無理かもしれません。どちらかをあきらめないとだめかもしれません。あるいは両方。体調を考えたら、というか、寝る時間を確保するとしたら、ヴァイオリンの時間をあきらめる方がいいんですが、もう伴奏者も手配してしまったし。
どうしたもんかな…。
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