ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

目がかすみます2

油断していると、左目だけ、かしゃっと、画面が切り替わって、かすんでしまいます。何なんでしょうねこれは。だんだんかすんでくるんじゃなくて、スイッチが入ったみたいに、かしゃっと、いきなりかすむんです。瞬きをすれば治ります。でもしょっちゅうかすむので、しょっちゅうまばたきをしていて、気になります。


幸い今は読書や論文読みを中止しているので、問題になるのは楽譜読んでいる時くらいなんですが。相変わらず文章が頭に入ってこないのです。単語単位では全部理解しているのですが、何を読んでいるのかよくわからない。整理する能力が飛んでしまった感じです。その不思議な感覚はずっと続いていて、相変わらず読書ができません。こうやって文章を書いていますが、後から読み返せないので、誤字脱字、不明な文章が多くなっているかもしれません。楽譜の音楽は入ってくるんですけどね。不思議です。


ともかく目のかすみが気になります。ここ2週間くらい続いているでしょうか。病院に行ったほうがいいのかな??


今日、昨日の分のショパンコンクール3rdステージを見ていました。今日の朝のセッションも今見ているので、一日中ショパンコンクールを見ていることになります。それでも飽きないんだから不思議なものですね。


日本人で、ちょっとすごいなと思った人が一人。昭和の院生の女性なのですが、ともかく安定感があって、見ていて安心できる、完璧な演奏をした人がいるのです。本当に素晴らしかった。素晴らしい歌を持っていました。でもこの人はファイナルに残らないかもしれないと予測します。というのは、この人が弾くのはショパンじゃなくてもいいからです。ショパン的ではなかったと言えばそれまでですが、この人は、もっと他のコンクールで上位を目指せるでしょう。いい意味で日本的というか、ヨーロッパ的な感じはしないですね。どこをつついても悪いところはないんです。でも、ショパンコンクールのファイナルに残るのは、もっと、ショパンにとらわれている人なんじゃないかと思います。


アルメニア人の17歳の女性もいい演奏をしたのですが、この若い人のほうが、ずっとショパンにとらわれていました。その年で、良くショパンを理解して、歌いこんで、ショパンに憑りつかれたような演奏をしていました。今回がダメでも、まだ今後チャンスはあるので、頑張ってほしいですね。細くて、手も小さくて、筋肉もそんなにないので音がちょっと出てなかった感はあるのですが、それはYoutubeを通して感じたことだからあてになりません。もちろんいいスピーカーで聞いていますが。


スペイン人の男性が一人残ってますが、この人は本当に歌うように演奏して、実際歌ってるんじゃないかと思うのですが、見ていて楽しかったです。ファッチオーリを弾いていて、太陽の光がキラキラしているショパンでした。この人が残ったらちょっと新しいと思います。ショパンにとらわれた度でいうと今のところ一番でしたね。


誰が残るのか、楽しみです。今晩というか日本は深夜ですが、それで3rdステージはおしまいです。結果発表もYoutubeで配信されます。明日の朝には決まっているのかな?どうだろう。


それでは続きを見ますかね。

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