ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

目がかすみます

今日は出勤日でした。
昨日PCが再起動してから、なんだか画面がおかしいんです。
Xwindowが起動しないんですよね。Xmingとか入れてるんですが、立ち上がっても画面が真っ白になってしまって、何かコマンドを打ちたくても、打てないんですよ。
どうしちゃったのもう。


午前中はそんな職場のPCと格闘していて、お昼休みにピアノを練習させてもらいました。今日はプーランクも練習しました。「3つの小品」のラストのトッカータというとってもいい曲があるんですが、その良さを今の先生に伝えたいので、次のレッスンまでに持っていこうと思っています。もう15年以上前に弾いた曲です。案外と覚えているもので、身体が勝手に動きます。


午後は大きな会議があって、ずっとZoomで会議を聞いていました。専門的なことはほとんどなくて、実務的な会議で、秘書さんとかもバシバシ発言してました。私は話を振られたら、がん治療と仕事の両立について話をしようと思っていましたが、幸いに話を振られることもなく。


1時間残業して論文コピーして帰宅しました。
「ほろよい」桃と洋梨味でまったりほっこりしてショパンコンクールの昨日聞けなかったセッションを聴いています。マズルカの楽譜が届いたところなので、じっくり楽譜と奏法を見比べつつ。


私はショパンのマズルカやワルツはほとんど弾いたことがないので、すごく参考になります。ノクターンやエチュードは結構やっているんですが、マズルカとワルツは、ううーん、その辺を通過するのをすっ飛ばして難しい曲になってしまったので、やるチャンスがなかったです。でも今こう聞きなおしてみると、簡単そうに見えて、やっぱりポーランド人は、ポーランド的発音でマズルカを弾きますね。中国人も日本人も弾いていたけれど、発音が全然違う。


14日の朝のセッションに17歳の若い中国人が出ていましたが、若いのに…と思っていたら、すごい手の持ち主でした。肉厚、指ががっしりしていて、軽々と難しいところを強い音で弾きこなしていきます。やっぱりフィジカルな面で強いと強みになるなと。このくらいパワーがないと、表現の幅がなくなってしまう。これはいい感じ、と思いました。ちなみにこの若い17歳中国人はヨーロッパでの音楽経験がありません。完全なダークホースです。19歳の日本人の女性も出ていましたが、表現力が圧倒的すぎて、ここまで残れた理由がよくわかりました。人生経験が音楽に反映されがちなショパンですが、この二人は、20年も生きていないのに、よくここまで弾けるなと感心してしまいました。


14日の夕方のセッションは日本人が2人とポーランド人2人。皆さんいい演奏なさる。
今日の分(15日分)は金ローがあるので見ませんが、明日じっくり今日の分の演奏を聴かせていただこうと思います。

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