ピアノの演奏会でした。
大失敗ということはなかったけれど、出だしの超練習したところがことごとく失敗。音が飛ぶんですよ。それが、協和音から協和音に飛ぶんじゃなくて、不協和音から不協和音に飛ぶので、私は頭では覚えておらず、身体で覚えていたのです。それが、力が入って腕が自由に飛ばなかった。なんじゃこの和音！！って感じのミスタッチ。それにトリルがことごとく失敗。鍵盤が重い。ゆっくりにしてしのいだけれど、スクリャービンの命のトリルがこけてるのは大失敗に入ると思います。

くやしいのう。くやしいのう。
これではプロの演奏ではないです。
15分で弾くことはできましたが、プロを目指そうと思っている人間が、こんなみじめな演奏をしてはいけません。恥ずかしいです。

トリだったのですが、難解な曲なので、聞いている人はポカーンという感じでした。私はアナリーゼしてよく理解して曲を完璧に制覇したと思ったんですけど…難しいことはないし、単純な不協和音の展開だけで、そんなに難しい曲じゃないけれど、聞く人は聞きにくいと思います。わかっていないと聞けない。

それを、わかりやすく、interpreteしようとしたわけです。それが、ミスタッチのやま。ぎゃーーーーーーーー。

ちょっとショックすぎて眠れないかもしれない。
くやしいのう、くやしいのう。まだもっともっと練習して、白ミサは完璧に弾けるようにしたい。黒ミサの時は完璧に弾けたんです。白ミサがこんな出来なんて、ちょっと許容できない。新しい曲を見ようと思いましたが、引き続きスクリャービンの7番ソナタを頑張ろうと思います。

とりあえず今日は悔しいからお酒飲んで寝ます。あ。明日からの朝食の準備どうしよう。洋服とかも片付けないといけないし…。まあ適当でいいか。

明日からも出勤日には毎日スクリャービンを職場で弾こう。あきらめないぞ！