ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

映画「銀魂 THE FINAL」

見に行ってきましたよ~。


ネタバレも含むし、ちょっと愚痴的なところが入るので、これから見に行こうと思う人は読まないほうがいいです。でも是非見に行ってほしいです。


映画作品としては、いまいちかなと思ったりしました。というのは、この映画は、テレビシリーズで書ききれなかった(終わらなかった)原作の続きを書いているわけです。私は毎日Youtubeの銀魂チャンネルで、アニメシリーズの最後のほうを見て予習していたので話の流れはわかったんですが、テレビシリーズに出ていないところも端折られていて、そのあたり、ものすごく長いおさらいがあります(なぜかドラゴンボール)。だからまあ、それなりに銀魂を知っている人じゃないと楽しめないかなと思ったりします。アルタナが何なのか、虚が何なのか、それを知らないと、楽しめないと思います。そこらへん、テレビのアニメシリーズでもちゃんと書ききれていなかったので、ファンの私でも、おや?という感じでした。


まあでもすごく楽しかったです。2年ぶりに、万事屋は再開するのですが、それを感じさせないチームワーク。それもよかったんですが、私は吉田松陽の弟子の銀時、高杉、桂の3人が肩を並べて走っているところが、いいなと思いました。虚をめぐってこの3人は別のやり方で彼を永遠に葬ろうとするのですが、この映画で終結します。力を合わせて、虚の復活を阻止します。ですが、やり方が違っていた。高杉は、やってはいけない方法で、虚に会うために戦ってきました。


まあそういう戦いの場面ばかりで、バトルシーンはめっちゃかっこいいんですが、テレビシリーズの最後の方のバトルシーンのほうが力が入っていてよかったかなと思ったりします。テレビシリーズのほうが敵キャラにドラマがあって、倒していくときのもののあはれ感がありました。でも、定春も復活したし、みんなよく戦った。漫画のご都合主義でメインキャラは死なないのですが、本当に銀魂は死なない。これが安心して見ることができる要素にもなっています。高杉が本当に死んだのか、それもわからないことになっています。私は、高杉は第二の虚になり、長い生を戦って生きていくのだろうと思います。血を受け継いじゃったのでね。だから続けようと思えば、銀魂は新たな敵を高杉として、続くこともありうるわけです。


その戦いの後、江戸は東京となり…とかいう後日談もありましたが、そこの語りというか追想は、たまがやってくれます。たまはずっと戦いの間眠っていて(このバトルの真ん中くらいーテレビシリーズの終盤で力を使い果たしてしまったので、保管されていました)、たまのミニサイズのロボットから情報を得ます。その情報が、正しければ、江戸は東京となり、万事屋はなくなり、近代的な街ができている…もうみんな死んでしまった後のことなのかもしれませんが、結局このたまのデータが間違いで、かぶき町は再建され、万事屋も新八を社長に再建しているようです。
まあこのあたり、オールスターで今まで銀魂に出ていたキャラがほぼ出てきた感じですね。関係なさそうな神威も阿伏兎も出てきました。たいていの人は出てくるので、今までの銀魂好きな人には懐かしのキャラが嬉しかったりします。
桂はまた地下活動に入ったみたいです。一時は総理大臣になったというのに、日の目を見ない生き方を選んだみたいです。あ、あとこの映画、エリザベスがあまり活躍していません。もっとエリーを見ていたかったなあ…。


映画の最後に、「3年Z組銀八先生」があったのが嬉しかったです。転入生はびっくりあの人!でも最終回ですからね、これ以上はないのでしょうけれど、虚が生徒になっていたのもビックリでした。


まだ見ていない銀魂作品があります。銀魂セミファイナル2本です。これを見ると、映画の内容がよりよくわかるようになるのだそうです。dTVという有料動画配信サイトで配信はこれからなのだそうですが、これもしっかり見て、機会があればもう一度映画を見に行きたいと思います。


さて、休日暇やな~何しようかな~。ルミネでセールをやっていたのですが、物は買わないようにしているので、セールにはいきません。部屋掃除…ユニットバス掃除…めんどくさい~。読書もめんどくさい~。あ、そうだ、楽典の勉強しよう。楽典というか音楽理論は私はフランスでディプロマを取っているので、人に教えられる資格があるのですが、フランス語で入ってきてしまっているので、日本語で何というのかよくわからないのです。理論はわかるから、日本語表記方法さえ覚えてしまえば時間はかからないでしょう。1日でできるかな?頑張ります。

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