研究職をやめるとき
今日も一日パッケージをインストールしたり消したりバージョン上げたり下げたりしながら、一所懸命プログラムを動かそうとしていました。
入れ替わりの早い言語のpythonは、バージョンが1つ違うと全く違う結果を出してしまうので、そこは慎重に。過去に計算した人が備忘録をネット上に残してくれているので、それを丁寧に追っているはずなんだけど、ちーっとも出来ない。
一日何やってたんだろう。
もう。本当に嫌になっちゃう。
うまくいかない状態が1か月くらい続いています。なんでみんなちゃんと計算できてるの?なんで私は計算できないの?私のところだけ違うプログラムが入ってるんじゃないの?
コード解析するの面倒くさいけどやらなきゃなあ…。
いくら頑張っても、結果が出なきゃダメな世界。
どんなに一所懸命な姿を見せても、モノができていなければ何もやらなかったことも一緒。
努力のプロセスは一切問わず。出てきた結果ですべてを判断。
そんな厳しい世界で生きるのもあと2年半と決めました。
その後は、研究職をやめて、実家から通える職業につこうと思います。
本当はね。海外に飛びたいですよ。また10年くらい海外経験を積んで、英語でも何語でもいいからマスターして、現地の文化に慣れ親しんで、エンジョイマイライフしたいですよ。音楽もやりたいですよ。でもね、家があるから。家に入るために、家から通えるところで働かないとです。母から家をバトンタッチしないと、家がだめになってしまいます。
一人暮らしもあと2年半。3回冬を迎えておしまいになります。堪能しよう!
というわけで取りとめもない記事になってしまいましたが、そういうわけで私のタイムリミットは正確には2年と5か月。
その間は一所懸命頑張ろう。とりあえず目先の、明日の上司との打ち合わせから。