ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

お薬の話とピアノの話

いつもの病院の日でした。睡眠薬が一日分だけ足りなくて、どうしようかと思ったのですが、2日だけ、普段の半分の量にして代わりに安定剤を3倍くらいにして飲んで眠ったおかげで、今日まで持ちました(お薬は本当はこういうことはやってはいけません。用法容量を守って飲みましょう)。
睡眠薬の中で私が一番重視しているのは「マイスリー」という薬なのですが、これがないと、ほかにどんな薬があっても眠れないんですね。翌日まで残ることもないし、逆に効果時間が短いので、この薬を飲んでから読書に熱中したりしてしまうと、薬の効き目が負けて眠れなくなってしまうこともあります。なんですが、とっても大好きな薬なんです。これが切れたので、私としては一大事でした。
先月購入した時、1シート分少なかったんですよ。入れ間違いかと私は思っていたのですが、薬屋さんはそれを否定して、追加もしてくれなかったし調べてもくれなかった。
その件で先日薬屋さんに文句を言ったので、今回は薬屋さんは丁寧に全部個数を数えてくれました。


昨日の夜はYoutubeで音楽の検索をしていたのですが、今悩んでます。次にピアノで何をやろうか。候補は3つあって、プロコフィエフの3番(7分)か、スクリャービンの6番(12分)か、ラヴェルのクープランの墓から抜粋(トッカータ含む8分程度)。このどれかを来年の職場のコンサートで弾きたいんですが、どれも捨てがたい。多分聴衆的にあかんのはスクリャービンなんでしょうけれど、私はスクリャービン研究家なので機会があったらやりたい。これから時間がどれだけあるかにかかってきますが、できればスクリャービンは人生かけて全ソナタを弾きたいと思っている。まだ10曲中の4曲しか弾いていない。スクリャービンの6番は、悪魔的な曲調だったことから作曲者本人はほとんど弾かなかったらしいです。でもこれから年を取ったらこんなすごい曲を弾く機会はなくなってしまうんじゃないかと思うんですよね。それを考えると、ラヴェルやプロコは頑張れば弾けるけど、スクリャービンは今しかないんじゃないのかと思ったりします。ラヴェルやプロコは指が広がらなくても弾けるけれど、スクリャービンは指が広がらないと弾けない。若くないとそれはできない。


聞く人のことを考えたらラヴェルが一番耳に心地が良いと思うのですが、弾く人間のことを考えると、残された人生でピアノにかけられる時間を考えたらスクリャービンですかね。ページ数は全部18ページなので、まあそんなに長い方じゃない。


とりあえず3曲から選ぶなら、3曲とも弾いてみようかな。土日は時間があるので、ちょっとやってみようと思います。私は初見ができないので、譜面見ながら弾いたら多分4,5時間かかってしまうと思います…。本当に、私に初見の力さえあったら、とっくにピアニストになっていたんですけどね。
初見のできる人は、今弾いているところの少し先を見ながら弾けるんだそうですよ。ヴァイオリンだったらできるけれど、左手も右手もあってペダルもあるというピアノでそれはできないでしょう…できる人多いんですが私は無理です。


ヴァイオリンのことも考えなければ。何やるか。何か目標を持ちたいですね。どこかで演奏する機会があるとモチベーションも上がるんですけどね。


さてコナン見よう。

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