ひまわり畑を夢見るブログ

40歳超独身女性です。2016年1月、乳がんとの診断。でも仕事を辞められない、いったんやめたらもう戻れない研究職です。仕事と病気と第2の職である音楽とうまく付き合って必死で生きていく雑多な記録です。

歴女ではありませんが

若い頃中国の歴史関係の本ばっかり読んでました。正直、登場人物なんてみんな同じような漢字の名前なので、さっぱり覚えていないんですが、いつどんなことがあったかということは漠然と覚えており、各時代の史書、諸子百家から、抱朴子・山海経、さらに中国の基本である春秋・易経なんかも読んで、大学の頃はいっぱしの読書人気取りでした。


史記で数行ほど、後漢書でも数ページでしか語られてはいないのですが、光武帝のファンになりまして、いつか光武帝について調査したいと思っていました。最近(といっても私が帰国してから)光武帝のフィクションが出て、読ませてもらって、なかなかな出来に驚いています。宮城谷昌光さんと、塚本青史さんが書いていらっしゃるけれど、私ははたしてどちらの作品を読んだのか、記憶にありませんので、もう一度読んでみることにします(埼玉の家の図書室を探せば出てくるのですが、なにせ蔵書数が多く、見つけられるかどうか…)。
彼は農民の出身。血筋では確かに漢王朝の血筋ではあるのですが、そんな出身だから平等主義だし実力主義だし、分け隔てなくどんな人とも協調してきたし、とても周囲を観察して人心をよくつかみました。推挙されて皇帝になってからも平等精神を持ち続け人間的にとても優れていたと思います。私は尊敬する人として常に光武帝を挙げてしまいます。どうして尊敬するのか、説明が難しいんですけれどね。農民から推挙されて皇帝になり国力を維持する実力を持ちつつも、人々に平等であったので民衆に慕われた、とでも答えればいいでしょうか。実際はそんな人じゃなかったかもしれませんが、あまりに古いことなので、人物像を知るにはやっぱり史記と後漢書しかないみたいです。


私にとって「平等」というのは一種の人格形成上のキーワードになっています。何せ年子の3姉妹の真ん中、絶対に、姉と妹と平等でなければ、許せなかったのです。
だから、分数で、たとえば10を3で割るなんてことはできなかったのです。中学生まで「3の倍数でないものを3で割る」ということが理解できず、親からもこの子は馬鹿なのではないかと思われていました(ちなみに私は理系です)。たとえば10センチのカステラがあったときに、それを3人で分けると、3.33センチずつに分けても誰か一人が絶対に3.34センチになると思っていたので、私にとっては許しがたいことでした。本気で怒ってました。母はそういうときにはちゃんとカステラを9センチにしてくれて、私の納得がいくようにしてくれたのです。


中国の歴史の関連で、陳舜臣さんをたくさん読んだんですけど、それも、だいぶ忘れてしまっています。これは実家の図書室に陳舜臣コーナーがあるのでいつでも読み直せます。歴史好きだけれど歴女って言うほどでもないんですよね、本当に限られた歴史だけで。司馬遼太郎もそれほど読んでないし。井上靖は読みましたね。中国の西域に思いをはせていました。
あと、古代遺跡大好きなので、特に秦漢時代の青銅器が好きで、パリのギメ美術館とかは狂喜乱舞でしたね。青銅器の雷紋に惹かれるのです。


私のライフワークのひとつが、青銅器に代表される装飾品の渦巻き模様で、これは世界各地、あらゆる時代の渦巻きを見てきました。共通する概念があると私は信じています。植物由来だったり、水由来だったり、海洋民族はたこ由来だったりしますが、どの国や地域でも共通する自然の現象につながっているのです。地域も文化も違うのに、同じものを同じ方法で描いていたというのは、人間はどこか共通意識でつながっているのでしょうか。その話はちゃんと資料をまとめていつか本にしたいです。美渦の写真もたくさん集めています。渦巻き大好きなんです。ちなみに博士論文も渦巻きにちょっとは関係しているかな。大変大きな渦巻きです。

今日は歴史の話から渦巻きの話になってしまった…。この辺の話は私の心の中の重大な話なのであまり人にはしないのですが、今日はちょっとしゃべりたい気分でした。心の奥底にためていても、小出しにしていかないと、今日の帰りに交通事故に遭ったら、もうそのままなくなってしまうわけですからね、これから自分のライフワークに関することは小出しにして残していこうと思います。

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日本の荒ぶる神

早起きして、9時半からの病院に、8時半には到着せねばと、7時におきてシャワー。と。テレビをつけたら、北海道で大地震ですって??


本当に、なんてこった・・・まだ関西でも停電のままのところもあるというのに。
台風の被害、大地震の被害、酷暑の被害、そういった災害の被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。ってこれ、安全な関東人だからのんきに言ってられるんですよね。ごめんなさい、応援しているので、力強く、がんばってください!!


私は研究会の準備でばたばたしていて、今日中にポスターをゼロから仕上げないといけないので大変苦しんでいるのですが、同じ日本には、水や食料がなくて苦しんでいる人がいる!!もう、私の持ってるバナナとかお菓子とかお茶とか、さしあげますんで!!何か出来ることないですかね。一所懸命働いて税金を納めることしか出来ない。まあ、そのために2012年に日本に帰ってきたんですからね、一所懸命働いて税金納めて、募金しますよ。税金や募金が正しい方向に使われますように。そして私は防災・減災のためになるような研究をしっかりやりますので、その結果も正しく使われますように。


あの山崩れの映像を見て本当に心配でなりませんでしたが、8時半には病院に到着、病院ロビーのテレビで地震の様子を見ていました。診察は4人目で10時から。1時間半の待ち時間か、まあ、予測どおりでしたね。待ち時間に読書するために本を持っていっていたのですが、ずっとテレビ見をていました。
診察では、先日の胃カメラのときの、ポリープとピロリ菌の生検の結果を聞きました。どちらも大丈夫だったそうです。ポリープはいぼみたいなもんだと思ってください、だそうです。ただ、胃酸が多いタイプの胃炎になっているので、前よりも強い薬を出しておくねといわれてしまいました。油っぽいもの、コーヒーやチョコレートは禁止だそうです。ええ??コーヒーとチョコレートはないと精神的にまずいんですけど…。
これで私薬は14種類飲んでいるんです。これにサプリ1種類ですからね、夕飯食べるときなんか、夕飯の量でおなかいっぱいになるんじゃなくて、錠剤の量でおなかいっぱいになります。


さて病院後に出勤いたしましたが、机の上に封筒がありました。先日の職場での健康診断の結果でした。今回はオールAを狙っていましたが、B判定がひとつ、D判定が2つもありました。ショック。B判定は胃のポリープでそれは今日話がついたからよかったのですが、D判定は腎臓機能の低下と心電図のST-T異常でした。いろいろ調べてみましたが、腎臓機能については、基準値から1%くらい値が飛び出ているだけだったので、あまり気にしないことにしました。心臓のほうは、よくわからなかったので、土曜日に内科の定期健診で聞いてみようと思います。


健康になりたい。来年こそはオールAを目指そう。


ここに掲載していいのかわからないけれど、自然の脅威。本当にね、これ山崩れなんですけど、こんなに広範囲に、発生するものなのですね。

(www.iza.ne.jpより転載)
この土色のところ全部山崩れです。きちんと植林されていたところでもこれだけ崩れるんです。もう日本人は山すそに家を建てたりしないほうがいいと思います。自然の脅威には勝てません。日本の荒ぶる神はいまや活動期に入ってしまわれたので、関東も静観していられない事態になると思います。
銀行の通帳や印鑑やカードはどうにでもなりますから、揺れを感じたらまず命を守る行動を。とか言っておいて、私は地震がきたらおろおろ動き回ることしか出来ないんですけどね…。びびりなので、地震怖くてしょうがないんですよ。

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スピリチュアル?いいえそれほどでも。

私の読書遍歴を見ると、いわゆる「スピリチュアル」な本が多いです。私自身はスピリチュアルなことには全く興味はないし、そういったエセ宗教的なことには否定的なんですが、文学として読んだ場合、いや、そんな堅苦しいいい方せず、単にストーリーとして読んだ場合に面白いと思うから読んでいるのです。


青春時代の私の聖書だったのが、リチャード・バックの「イリュージョン」です。ほかのリチャード・バックは全然ダメでしたが、この作品だけは、すごい!と思いました。私の、常に思う疑問の答えが、何から何まで書いてあるのです。
その次にはまり込んだのは、今も読み続けている、パウロ・コエーリョの作品です。「アルケミスト」「星の巡礼」「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」まで感動的に読めます。その後の作品はスピリチュアル色が強すぎて私にはちょっとなじまなかったです。たくさんの作品を書いているのでまだすべて読んでいないのですが、ピエドラ川以後の作品で、これはと思うものに出会ってないですね。
ピエドラ川は女性目線の作品で、私がちょうど読んだ年代が、この登場人物と同じくらいの年代だったので、とても共感できるところがあり、また、ルルドの描写なども実際行ってみて理解できたりして、そしてこの本にも、私が知りたいことの答えがいっぱい詰まっていて、心にしんしんと来た本でした。


母が、私が放置しておいた「ピエドラ川」を読んでみたそうで、まあこの作品はとてもキリスト教的なのですが、その中に出てきた「異言」を実際体験したことがあるといっていました。ひとがあつまって、霊的な力を集中させていると、思わずとも勝手に声が出てくる一種の宗教儀式なのですが(どうやらキリスト教のちゃんとした儀式らしいです)、そんなものに母が参加していようとは。
あ、ちなみにうちは父以外はカトリックで、私自身は幼児洗礼を受けているので、キリスト教の考え方は私自身の思想の根っこになっています。


ピエドラ川のラストシーンで、最初私が納得いかなかったのは、神秘的な力を捨てた主人公の一人が言うのは、人間が生きるうえでは、何も霊的な体験が重要なのではなく、まず「働くこと」が重要なのだということでした。そんな答えを求めてこの本を読んだんじゃない、と思いました。だけど、この「働くこと」が、この作家がやっていること(書いて残すこと)だとしたら、または、例えば研究者のやっているような価値創造だとしたら、この本は真理を突いているなと、思いました。
いえいえ、なにもそういうすごい「仕事」じゃなくていいんです。コンビニのレジ、ビルの清掃、学校の先生、電話のオペレーター、パソコンの修理、IT企業の戦士、商社マン、なんだって、働くことは、尊いことなのです。

正直、私は働きたくありません。好きな音楽をやって好きな本を読んで好きな絵を見て日々暮らしたいです。貧しくてもいいから好きなことをしたいです。
でも、労働は大事だと、思うのです。日々のそれが神様に対する奉仕であるだけではなく、社会や人間や地球に対する貢献になるからです。特に私が今やっている仕事というのは直接的に地球に役立つことなので、日々の労働をもっと神様に感謝しながらやらないとなあと、気持ちを新たにしました。

昨日までさぼってましたが、今日からはちゃんと地球の未来を考えて、新しい学問を推進するパワーになれるよう、一所懸命頑張ろうと思います。

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