ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ぶーーーーー。

と、言いたい気持ちなのです。


火曜日が学会の予稿の締め切りで、金曜で形が付いたと思って今日は思う存分遊ぶぞ!!とフランス語に行って帰ってきたら。


上司から、予稿の大幅な訂正がメールで帰ってきていました。


うんざり。
うんざり
う~ん~ざ~り~!


上司、自分で直したところを、また自分で直してる。知ったこっちゃないと言いたいけれど、私の発表だからね…書きたいこと書かせてほしいけれど、ダメだというなら直します。日曜は仕事だな…。



今日はフランス語で、新宿校と池袋校に行ってきました。新宿の授業の話題はバレンタインデーのことです。フランスでは、少なくとも私が住んでいた時には、チョコレートを女性から贈る習慣はありませんでした。アラブ人が駅でバラを売っていて、それを男性が買って行って、奥さんや彼女にプレゼントする、というのがバレンタインデーでした。


先生も言っていました。昔はチョコレートを贈るという習慣もなかったし、女性から贈るのはおかしいと。この習慣は日本からフランスやアメリカに輸入されたものだと。


ハロウィンもフランスに逆輸入されたものですね。もともとはケルトの文化の一つでした。ブルターニュやアイルランドにあった死者の日の伝統が、アイルランド系アメリカ人の間で再燃して、それが世界中に広まった感じです。昔のハロウィンはカボチャではなくて、カブに顔を書いたりしていたそうです。カボチャ、少なくとも私がパリにいたときは、パリにはなかったので(粉末のカボチャスープはあったけれど、カボチャは売っていませんでした)。


池袋の方では、大阪の先生が出張できていました。
モロッコ人の両親を持つ、アラブ系の先生でした。漫画大好きで日本に定住したいのだけれど、職を探すのが大変なのと、お嫁さんを探すのが大変だと嘆いていました。
「日本の女性は黒人きらいでしょ?」っていうから、そこは否定しました。
黒人はいいんです。別に、肌の色で差別はしません。
平民のイスラム教徒はあかんのです。金持ちの施しを受けるのを当たり前と思っているイスラム教の根本的思想が、日本になじまないんです。文化の違いでは片付かない深い溝があるんです。


言っておきますが私は人種差別主義者です。
イスラム教はいい宗教だと思うし、ムスリムの方々の宗教崇拝には敬意を表しています。でも、絶対に日本人や日本的なものとは合わない。これは私のパリでのムスリム社会体験から言えることなので、簡単に覆ることはないでしょう。さんざん苦労させられました。主にムスリムと結婚してしまってトラブルになった日本人女性のサポートをしていたのですが、彼女たちの財産を保護したり、DVから保護したり、共依存関係のカウンセリングをしたり、最後は離婚裁判まで、何件かの人たちのお手伝いをしました。


イスラム教でもいいから、日本になじんで日本文化を身につければ結婚できますよ、とは言っておきましたが、まだ若いから、どれだけその溝が深いか、わからないんでしょう。ちなみにその先生は漫画がとても好きで、特に80年代90年代の漫画が好きで、一番好きなのは「北斗の拳」だそうです。あの漫画には悲しみがあっていいといいます。感覚的にはそこら辺にいる日本好きなフランス人です。でもただのフランスの大学を出ただけの人間が、日本で就職は簡単にはできません。特にイスラム教徒となると、難しいです。私の大学にはたくさんのイスラム圏からの留学生が来ていましたが、日本の東大や京大でドクターをとっても日本で就職はできませんでした。そういう現実があることは知っておいた方がいいんじゃないかな…。


日本人だって日本で就職するのは大変なんですよ!!
フランスだって外国人に職を与えなかったじゃないですか!!


まーそれはいいんですけど…。原稿書き頑張ろう…。


あーーーうんざり!

にほんブログ村 ダイエットブログへ

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ

×

非ログインユーザーとして返信する