ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

J'ai de la fievre de 37.6 degree

いやー。
すごい薬の効果。再開したらきっちり熱が出た。
ちなみにこの2日間の苦しみで1キロやせました。


熱が出た代わりに、ほかの自律神経症状は全くなくなりました。汗もかかないしめまいもないし、気分は前向きになれたし、仕事ははかどったし、手足は冷たいけれど、これなら多少熱があってもこのままでいいかなと思ったりしています。
人の頭の中の、たかだか化学物質なのに、こんなにも変わるもの?なんか生まれ変わったくらいに感じます。この2日間の苦しみは何だったんだろう…。
なんていうか、すっかり元気!超元気!わかった、私元気が有り余ってそれが熱になってるんだ!!


上司は…怒っているようないないような…。
たまたまリフレッシュルームで2人きりになってしまい、気まずい、何か話題を!!と思って、
「そういえば、7月にカナダのケベックの何とかっていうところである国際会議に出たいんですけど」
と言ってしまった…。
「旅費出ないよ?」
「いいです、そのかわり出勤にしてください」
心の中で、けちー、と思いましたが。
「そういう出張の仕方があるから自分で調べて」と一応承諾してくれました。
その前に、ケベックのなんとかってなんだそれは!っていうお説教になりました。
「世界的に有名なカナダの大都市の名前を知らないなんて!!」
いやいや、知ってるんですけど、英語名が出てこないんですよ…。しどろもどろしてしまいました。
あー。こいつ無知だと思われたな…。
フランス語名しか知らないんですと言う暇もなくお説教食らいました…。


まあいいんです。もう20年以上の付き合いの上司ですから、私が無知なことくらい知っていると思います。すっとぼけていることもよく知っていると思います。
私の方が、完璧だと思っていた上司が、締め切り守らない、部下放置、11時出勤5時帰宅で仕事する気ない、自分のことだけで精いっぱい、っていう人だったことが最近分かってきて、ちょっとがっかりしています。もっと素敵な人だったんだけどなあ…研究者の鏡だったのになあ…。最近は、何かから逃げている感、自分を一所懸命守っている感がします。


さて、お気に入りストールが届きました。ちょうど帰り着いたところで、今帰ろうとしていた宅急便のお兄さんを呼び止めて、ひょっとしてうちですか?って聞いてみたらうちだった。
みかん色のコートに合わせて緑の帽子を買ったので、緑のストールです。明日はそれを着て。


大腸がんの検査です。大腸カメラです。


今晩は9時までに食事を終わらせて、9時に下剤を飲んで、漢方薬は飲んではいけないそうですが、定期的に飲んでいる夜の薬は飲んでいいそうです。明日は7時起きです。2リットルのミネラルウォーターを買ってきました。これに、粉の薬を溶かして、2時間かけて2リットル飲むんだそうです。それから病院へ行くそうです。


なにが起こるのか、どきどきです。大腸の中どうなってるんでしょうか。普通の大腸だったらいいなあ…。
まあ、今更、熱の原因が判明してしまった以上、大腸がんの検査はやらなくてもよかったんですけどね、人生でそうそうやることないと思うので、これを機会にしっかり診てもらいます。


さて、ルパン三世です!
正座して襟を正してテレビから2メートル離れて隅から隅まで見たいと思います!

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