ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

会議3件、なんもできんかった。素敵な出会い。

今日は久しぶりの出勤日でした。


私の隣に座ってた派遣さん、終了したのかやめさせられたのか、いなくなっていました。どうしたのかな~。あと、顔が全然わからない新しい人がいっぱいいて、よくわかりませんでした。


人の出入りの激しい会社ってどうなんだろう。いいや、私はそこのところ目を閉じて、ただいい環境といい給料と未来の社長に夢を託してコツコツやるしかないですね。


帰りに、いつもノートを買っている百貨店の文具売り場に駆け込んで、特急券買ってしまったから急がないととおもっていたら、そのノートが品切れ。店員さんに聞くも在庫がないとのこと。リングのノートですがそれが金属ではなくてゴムでできていて、持ち歩きに便利だったんです。仕方ないので代替品をかって。まあ、A5ノートは100均で買えますが、いいもの持ちたいので。


帰りに予約した特急が、いつもは、例えば8号車だとしましょう。なのに今日に限って予約の方法を間違えて1号車になってしまいまして。改札まで遠いんだよね~、まあ特急が取れただけいいとしましょう。


で、地元の駅を降りたら、白い杖ついたお兄さん、年の頃40過ぎくらいの全盲の人が、黄色いあのてんてんのやつを見つけられなくて困っていて、自力で探そうとしていたので、どちらまで行きますかと聞いて腕を貸してあげた。


いつも改札の前の車両に乗るのだそうですが、今日に限って取れなかったんだそうです。うちの町にも全盲の人が住んでいて、都会で働いているんだ、素晴らしいよね。田舎だから、その範囲でできることをやらされそうなものを、ちゃんと背広来て、毎日通勤されているとのこと。


改札まででいいですよ。というので、腕を貸してあげて、改札の前の黄色の点々のところを確認してもらって、「あとは大丈夫です」って行ってしまいました。


いや、駅出たら、その黄色い点々はないんですけど。明らかに眼球のない全盲の方が、車通りも多いのに行けますか??心配しても、大丈夫ですと。
どうやって歩いて行ったかというと、コンクリートのわずかな音の違いを頼りに、車の通りの多いロータリーを突っ切って(うちの町のコンクリは古いので、ムラがあるのを聞き取っている)、白杖の音で歩道を確認して、黄色い点々がないのに、そのままその音を頼りに帰って行かれた。
しばらく心配で見てたんですけどね、やっぱり障害があってもちゃんと仕事しようとしている人は、それなりのテクニックをつけてるんだ。すごいことですよこれは。


立派だなあ。めちゃくちゃ尊敬する。そういう人がこの田舎の町にいることだけでもうれしい。


今日は出勤してよかったです。いつもと違う車両に乗ってよかったです。

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