ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

久しぶりにゆったり日、ピアノ練習

ピアノ練習しなきゃ、と思って朝早く起きたのですが。
今日は何も用事がない~と思うと、ひゅううううとベッドに吸い込まれ。
朝食食べてから寝てました。
昨日一昨日眠れていなかったから、今日はいいですよね。


しかし寒いですね、それなのに台風が来るんですか。今回はそんなに大きくないと言いますが、それにしても台風が来ると低気圧で気分も不調です。


昼ご飯はお餅でした。午後は練習しようと思いつつ、読書などしておりまして。夕方に練習開始。
練習中母が家の周りにどのくらい音が漏れているかを聞いてくれて、ほとんど大丈夫とのことで、バンバン弾いていました。


それにしても、いつになっても、どんな丁寧な練習をしても、弾けるようになる気がしないのです。かなりゆっくり、しっかりはまるように練習していて、決して速い速度では弾かないよう、メトロノームにきっかり合わせて、自分の弱点を認識しつつ、どこで体が反応すればいいか、どこで集中力を発揮すればいいか、身体に覚えさせます。それでもうまくいかないのです。


先生はスクリャービンの方が難しいと言っていたけれど、今の段階では、どう考えてもショパンの幻想即興曲の方が難しいです。スクリャービンの方は弾ければ完成ですが(あまり中身がないのです)、幻想即興曲の方が細部にわたって注意力を必要とされていて、勢いでは決して弾けません。速くしようと思えばいくらでも速くなるのですが、そうすると丁寧さを欠いてしまう。
速度と丁寧さはトレードオフなのか。
それじゃダメですよね。速くても丁寧に弾くべきです。


マジでヤバいです。絶対落ちる。落ちてもいいから、いい演奏をしようと思います。選曲が間違いだったかな…スクリャービンは試験には難しすぎた。私の手では小さすぎて、スクリャービンが弾けないです。
手の大きさはどうしようもないんですけど、小さい人は一所懸命指と指の間の関節を伸ばすことをしていた気がします。そんなことで本当に簡単にオクターブが届くようになるんだろうか…。訓練でしょうか…。


いずれにしろ間に合わないことには変わりがないです。あと2週間で弾けるとは思えません。
コンサートグレードの試験は、講評をいただけるそうなので、たとえ落ちたとしても、今後どうしたらいいかというアドバイスをいただけると思います。一流の音楽家に講評をしていただける機会だから、一所懸命頑張ろうと思います。あきらめない。今まで何事もあきらめたことがないので、ここでもあきらめません。


明日は医者の日。

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