ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

すごく傷ついた+ピアノレッスン

昨日、前の研究所の同期のリモート飲み会があって、久しぶりに前の研究所の人と楽しく話していたんですが。
私が入社早々異動になったことで、皆さんに、「会社の人は、東大京大は使えないっていうけど、あれ、会社の人にそういう能力の高い人を使う力がないからだからね」と発言したんです。
お仲間の一人が、「そりゃ、あなたが数字出してないからそういうこと言われるんでしょ、民間は数字がすべてだから、数字出さないんじゃそんなこと言われて当たり前でしょ」
…。すごく傷ついた。
まず、入社半年で数字を出す関係の仕事はしないから、数字がどうのこうの言われたって、正直関係ない。そう言い返したんですが「いや、数字出さなきゃ何言ったって使えないですよ」の一点張りで譲ってくれない。
私の場合、異動のきっかけが、上司の私に対する侮辱だったので、それも説明した。具体的に何を言われたのかは言わないけれど、すごく傷つき病気にもなってしまったこと、それは学者や研究者をねたむひどい暴言だったこと。そうしたら「それ言われるあなたが悪いんじゃないですか?」
…。傷ついている人にそんなこと言わないよね。いや、前から薄っぺらい人間だと思っていましたが(京大院卒の男)、表面的な付き合い以外はできないなと思ってたけれど、こんなひどい人だったなんて。
挙句の果てには「じゃあ転職すればいいじゃないですか」。無責任で他人事。そんなこと、よく軽々しく言えるものですね。


すごく傷ついて悔しくて眠れなかったです。他の人たちは、そういう上司と離れられて、もうごたごたを起こさないで静かにしていた方がいいよね、心癒そうねって言ってくれていたのに、一方的にそいつが発言してきて、私が悪いことになっている。


その人は、ストレートで研究所に入ったから、民間企業のことを知らない。それに数字だけしか見ない民間企業はブラックか若手のみ。私のする仕事はそういう売り上げがどうとか新商品開発がどうとかそういう仕事じゃない。新しいセクションを作ることだから。


ほかの皆さんは研究所勤めで、ああいうところにいる人っていうのは大体学歴高いから、そこそこ裕福な家庭で育っていて、人柄もいい。皆さんにお会いできることで懐かしさを感じたりすることができたわけです。そこでこんなひどい目に合ったと打ち明けたわけです。


痛い目見た。もう思い出したくないことを思い出さなければいけなくなり、朝まで苦しんで、過呼吸が出て、本当に呼吸が止まるかと思ってもがき苦しんで朝。


朝から安定剤ってちょっと危険と思いつつ、耐えられなくて飲んでしまいました。本当は今日はピアノのレッスンだからピアノ練習したかった。


薬が効いてきたところで何とかシャワーを浴びて、洗濯機まわして、ピアノへGO。なるべく昨日のことを考えないように本を読んで、それでもちらちらして、嫌な思い出までぶり返してきて、もう二度と誰にも言うまいと決心して、レッスンへ。


今日は1時間半のレッスン。中身いっぱいのレッスンでした。大体先生のアドバイスを受けて、先生の水準の半分くらいは弾けるようになるんですが、できれば100%飲み込みたいからレッスン時間を長くしてもらったんです。そうしたらみっちり2曲+幻想ポロネーズできました。本当にいつも新しい発見があり、言われることはいつも同じなんだけれど、徐々に良くなってきている実感がつかめて、とても充実したレッスンで楽しくて楽しくて、ほんとうに楽しくて、この先生のレッスンがあと3回しかないのかと思うと本当にもったいないです。幻想ポロネーズの楽譜の秘密もわかりましたし、すごく満足。


8時半に地元駅に到着して、仏壇の花を買って、フルーツいっぱい買って(なんだかここ数日はフルーツが食べたいのです)、明日も買い物があるんだけど、日持ちするものは買っておきました。


10時か~。暇にしていると昨日の辛いことを思い出すので、おもしろYoutubeでも見ますかね。


明日はフランス語です。今日は安心して眠れますように。もう思い出しませんように。
ああ苦しいよう…。また安定剤飲むか…ぐだーっとなっちゃうからあまり飲みたくないんだけどね。

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