ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

ホロヴィッツのスクリャービン+暑さに耐える

せっかくの休日なのに、朝5時には目が覚めてしまう。うーん。何でだろう。
ご飯食べて、再度お休み~。だったけれど、暑くて寝ておられず。


起きてきました。
ご飯食べて、ホロヴィッツのスクリャービンのCDを2枚聞きました。
ホロヴィッツ・プレイズ・スクリャービンと、ホロヴィッツ・スクリャービンコンサート。1枚目は1972年の演奏で、2枚目はLPレコードのリダクション版で録音自体は1957~1958年。


古い方から行きましょうか。こちらはソナタの3番5番が入っていて、前奏曲からいろいろと、アンコールピースとしてエチュードが3曲入っていました。録音が古くて、音響がちょっと違っていて、きれいな音色の隅々まで聴けなかったのがちょっともったいない感じですが、レコードらしい響きがなんだか懐かしい感じです。迫力のある演奏で、甘く歌うところは思いっきり甘く歌う感じで、まだ発想が若いなと思いました。ソナタ3番の4楽章を5分台で弾いていても左手のあの超絶技巧が全然うるさくなくて、テクニックのすごさというのを感じます。


新しい方は、ソナタ10番が入ってました。あと焔に向かっても入っていて、多分焔に向かっては、私がCDできいた中では一番完成度が高いと思いました。ともすると平たんになりがちな後期の名作ですが、それっぽさが十分に発揮されていました。曲は短くて、技術的にもそれほどレベルが高いわけじゃないんですが、こう、魂を高いところに持っていかないといけないという、雰囲気で持ち上げる曲なので、技術力だけじゃなくて、何というか、構成力が必要となる曲です。こうして聞いてみるとホロヴィッツのすごさがわかります。


どちらのCDにも私が弾く予定のエチュードが入っていたんですが、結構ミスタッチだらけなんですよね。古い録音と新しい録音の違いが音だけで、どっちも荒っぽく、逆を言うと力がいい具合に抜けていて、気楽に弾いています。曲の良さが良く出ていて、とてもかっこいいです。こんなに気楽に弾いていいのかと。どっちの録音も、音のきれいさ以外に違うところはなくて、ホロヴィッツ色が強かったです。


スクリャービンのエチュードは、基本的に難しくないです。マニアックな曲は多いのですが、レベル的にはツェルニー30番とか40番とかくらいの簡単なレベルで十分弾ける曲です。逆にだから評価されないというのもあるのですが、しっかり弾こうと思えばショパン並みに難しいです。あと、なんの練習しているかよくわからなくなることがあります。


午前中はそんなことしてました。


午後はひたすら暑さに耐えて扇風機のみで過ごしました。外の気温は35度まで上がりましたが、部屋の中は32度。扇風機で何とか過ごせました。普段仕事で目が疲れているので、なるべくものを見ないで、目を閉じてラジオをずっと聞いていました。庭も何とかしないとな…いい加減すごいことになっていて、雑草が背丈くらいに伸びているので、これは一苦労だろうなと思いつつ…雑草は小さいうちに何とかするのが一番ですね。除草剤もまいたんですが、ちょっと枯れましたが雑草の勝ちでした。


でも一週間頑張った疲れが一日で取れることはなく。夕飯も作れずコンビニで済ませることに。


気温が低ければ、草刈りするんですが、もう本当にこの地方は暑くてダメですね。
雑草…何とかしなきゃ。でも起きられない。明日はフランス語。休みがないと何もできない。物置と化した和室も片付けないといけない…。どうしたもんか…。


平日は絶対に仕事以外の余計なことはできないので、休日に何とかしたいと思いつつ、無理。やろうと思うその気持ちだけでいっぱいいっぱいになってしまい、重荷になって動けなくなってしまいます。


来週から異動だから、来週から頑張ろう。

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