ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

エアコンつけてます

昨日注文したワンピースが午前中に届きました。
出してみたら、ぺらっぺらでした。冬用ではないですね。


まあいいです。極寒の時は裏起毛のワンピースを着ればいいし、今日が越せればそれでいいです。というので早速2着のうちの1着に着替えて、スパッツも届いたのでそれも履いて、靴下履いて、毛糸のカーディガン羽織って、エアコンつけて、明日のプレゼンを作っていました。


文字ばっかりのプレゼンだな…画像解析が専門なのに最近全然画像いじってないもんな…。
明日は研究室の外に向けた発表なのですが、まあ、仕方ない。勘弁してもらおう。


さてショパンコンクールのファイナルステージが始まりました。朝起きて2人見て、お昼休みに1人見て、仕事が終わってからご飯食べながら一人見ました。今日は4人が弾きました。皆さんOp11の方を弾いたので、連続して聞いたら飽きるだろうなと思っていたのですが。


オケは弦が55432の編成で、フルコンのピアノに対しては、弱い音でも十分対応できる規模。指揮者はソリストごとにスコアを変えているらしいです。オケはショパン慣れしているようで、演奏は完璧でした。


一人目のポーランド人。国内でのコンクール入賞歴は多いのですが、国際コンクールはほとんど入ってない人です。私は今日聴いた中で一番ショパン的だと思いました。ただ、ミスが目立ったのと、インパクトに欠ける感じです。安定していてよかったんだけど、もっとこう…ガツンと来てもいい感じでした。


二人目は注目のダークホース、中国人の17歳少年。相変わらずタッチが強い。おかげで前の人がタッチが弱いように感じてしまいました。この人もコンクール入賞歴は沢山あるので、コンチェルトは初めてではないはずですが、ちょっと緊張しちゃったかな?音が固くて、強すぎです。でも、すごく上手なので、ひょっとしたらいい線行くかもしれません。


三人目は日本人男性。1楽章のミスが目立ちましたが、スタンディングオベーションをいただくほどの出来の良さでした。悪い点がなく、全体的に良かったとは思います。特徴がないんですが、優等生的な感じでしょうか。良く弾けていたと思います。思うとおりに思い残すことなしに弾けたのかな?どこか抑えているところがあった感じがして、それがちょっと引っかかります。


圧倒的に余裕で、安定感があって、素晴らしかったのは四人目のイタリア人女性。体格もいいし手も大きいし、この人はすでにショパンのコンチェルトのCDを出しているくらいだから、コンチェルト慣れしているという感じですね。1楽章で3つのミス、3楽章で1つのミスがあり(逆に言えばそれしかミスがなかった)、明るいファッチオリで、ちょっと明るすぎるかなと、音が尖りすぎているかなとも思うのですが、全体的にはいい感じです。ピアノのセレクションを間違ったというところ以外は完璧だと思います。ファッチオリであんなに叩いたら、審査員のところにはかなり尖った音が聞こえているはずです。それはショパン的じゃないと思うので、うーんどうだろう、私はこの人のおおらかで世界に向かって歌うようなショパンがとても好きで、めっちゃ応援してますが、いい線行くといいな。


お腹いっぱいという感じです。朝早く起きてショパンのコンチェルト2つ聴くってちょっとハードかもしれません。明日ももちろん朝から聴きますよ。でも明日のプレゼンって何時始まりなんだろう。連絡がないなあ…。


明日の発表怒られませんように…。

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