耳の中に汗をかいて音がよく聞こえない
室温は24度なんですが、ヴァイオリンを弾いていたら耳の中に汗をかいて耳が聞こえなくなってしまいました。
いやー久々に2時間弾いたから、ご近所さんからの苦情が来るだろうなあ。うちのマンションは楽器可能なマンションなんですが、私のヴァイオリンの音はでかいし、久々に弾くからへたっぴだし、とんでもないひどい音を2時間も聞かされたら苦情も言いたくなりますよね。でもその分多くお金おを私は払っているのだし、契約時に楽器可だったので、文句言われても弾きますけどね。
先日、サブの弓に松脂がのらなくて困っていましたが、ヴィオラのケースに入れているベルナルディの松脂(割とサラサラタイプ)を塗ったら、松脂がのってくれて、弾けるようになりました。ヴィオラのケースも久しぶりに開けました。失くしたと思っていたチューナーが入っていました。思わず買ってしまうところでした。
ところで今日は楽器店に、メインの弓の皮の部分がかびてしまったので、交換してもらいに行ったのですが、待ち時間に、ピアノを弾かせてもらいました。スタインウェイと、ベーゼンドルファーの新品1300万と、ホフマンと、ベヒシュタイン。好みはベヒシュタインの新品の一番安いやつですが550万もするので、ちょっと考えモノです。去年見たプレイエルの350万のピアノが良かったので、あのくらいのクオリティと値段を狙っているのですが、なかなかそんな掘り出し物はないですね。そこそこするものはするのです。26日に池袋でピアノの展示会があるので見に行ってきて、比べてみようと思います。
海外の高級品ピアノを弾かせてもらっている間に弓の修理が終わりましたが、どうやら、毛がちゃんとフロッグに固定されていないらしくて、このままでは弾いているうちに毛が抜けてしまうとのことで、急遽、毛替えもすることになりました。今日中にはできないので、明日の夕方5時仕上げの予定でお願いしてきました。前にやってくれた毛替えの人がへたっぴだったんですね。池袋の某K店だと思うんですが、もうあそこは頼まないです。
ちなみにもっと頼んじゃいけないのはKろさわ楽器の弦楽器部門。私の弓の毛の貼り方には、ちょっと特殊な技術が必要です。古い弓なので(100年以上前の弓です)。それを知らなかったんでしょう、Kろさわ楽器店に毛替えを頼んだら、毛がフロッグにボンドで止められていました。当時、京都に帰った後に発見して一井さんの店でしっかり治してもらいましたが、たまにあることなのだそうです。そういうことがあったことをお伝えして、くれぐれもボンドで毛をくっつけるようなことはしてくれるなとお願いして、弓を預けてきました。