ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

あまりのショックでご飯がのどを通りません

セントポーリアが死んでしまう…。


こんな悲しいことがあるでしょうか。
昨晩は悲しくて眠れませんでした。私が守ってやれなかった、かわいそうなセントポーリアを思うと、申し訳なくて、どうしようもなくて、もうどうしたらいいか…。今日も仕事が手につかず、おろおろして、あちこちひっくり返して、ネットでセントポーリアのこと調べたりしていました。明後日発表なのに大丈夫なのか???


夜中にネットで調べたのですが、根腐れがあった場合は、思い切ってカッターできれいに根腐れしていないところまで切って、植え替えするのがいいらしいと分かったのです。


で、今日はカッター買って、土と鉢を買って、植物用の土を買って、植物の栄養も買って帰ってきました。


で、まずは、元気そうな(全然元気じゃないんだけど)葉っぱ2枚を株分けのために小さな鉢に移します。栄養剤付き。


それから本命のユキちゃんを、かなり根っこを切って、ほぼ葉っぱが薄皮一枚でつながっているくらいまで思い切って切除して、根腐れ部分を完全に除去。そして、もともと植わっていたポットに深く穴を開けて、出始めの芽がかぶっちゃうほど土をかけて、これも栄養剤さして完了。
ほら、元気ないでしょ?葉っぱもしわしわで、一番大きな葉っぱはてろーんとしてる。


ここまでやったけれど、今の状態でも全然元気がないユキちゃんと葉っぱたちが、栄養剤で持ち直してくれるといいんだけれど。本命のユキちゃんがだめになっても、株分けした葉っぱから目が出てくれたらうれしいんだけど。


セントポーリア博士だった私は実は結構詳しいのですが、植え替えや株分けは、冬はやってはいけないんです。セントポーリアは高温多湿の日影の岩場の水流の脇で育ってきたイワタバコ科の植物です。高温多湿がいいんです(日本の夏ほどの高温多湿はダメですが)。日光には当ててはいけません。森の中で育っているので。
この寒さで、成長できるか。それに、植物としてのサイクルが日本のものとは違うので、果たしてこれから日照時間が増えてきてもちゃんと育ってくれるか、それも心配です。


ともかく今見ても元気ないなあ…。
私も食べる気がなくて、今日は夕飯パスです。思えば昨日の夕飯から食べてないなあ…。
それほど、私にとってはショックなんですよ。


かつてのユキちゃん。


このくらい元気に盛り返してほしいです。
神様お願いです。毎日水はあげてはいけないので、水は週に1度くらいにしておきます。でも、何とか、盛り返して、元気を取り戻して、根を張って、また花をつけてほしいです。


頑張れ!どうか、頑張って!!


1週間くらいは部屋の暖房を入れっぱなしにしておこうと思います。電気代よりユキちゃんだ!!


私は自分の父が植物人間になった時もこんなに落ち込まなかったんですが、今回のセントポーリアに対する落ち込みは、ちょっと自分でも珍しいくらい激しいなと思います。元気出ません。いつになったら元気が出るかな?葉っぱが育ってきたら??何日後??あまりにかわいそうすぎて、ダメになってしまったらほんとうにショックで寝込んでしまいそうです。


おとといのフランス語のことも書くの忘れてましたね。何やったかすっ飛びました。今日は歯医者に行ってきたのですが、うつらうつらしていて何も覚えていません。


こういうささやかな命を自分が守れない無力感を、どうにもできないんです。
私はたいてい強いですが、こういうことにはとても弱い…。


神様お願いです。どうか、生きる命にしてあげてください!!

×

非ログインユーザーとして返信する