ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

癒し~

私が逃げたいときや物事を考えたくないときに、アニメ見る以外にやることは、地図を見ることです。それも、世界史地図帳とか、世界史と結びついている地図です。


詳しさからいったらそんなに詳しいわけではないのですが、それでも私たちが普通学校で習わなかったような国があったりします。ヨーロッパは面白くて、ゲルマン部族の国家がたくさんできて、イタリアなんか元型をとどめていないくらいいろんな国になるのですが、日本人から考えたらそういうことってありえないので(中国が、王朝と民族が入れ替わることで有名で、それになじんでいるくらいですかね。でも実際の中国人を前に、中華民族なんて民族はいないんだよ、といったことはありません)、移り変わりが見ていて楽しいです。多分編集した人も並々ならぬ苦労があったと思います。歴史をどこで切り取るか、一年くらいでは地図の図版が変わってしまう時代もありましたから、それは本当に、何年の何月の地図、というお断りをつけないと、正確なところは言えないのです。



フランス語のATLASのほうは中世の歴史だけで、ヨーロッパ史だけではなくアジア史も載っているのですが、日本は取り扱いがほとんどありません。8世紀から10世紀の地図に、日本の島の上にFUJIWARAと書かれています。政治機構のことを書こうと思ったら日本は藤原氏の出番ですから、そこまで詳しい人が書いたのかなと思いますが…。次に出てくるのは元寇のときですかね。日本地図には色が塗られていません。Japonになっています。中国のことは結構出てくるんですが、日本の取り扱いは全くさみしいものです。でも、世界史視点で見たら、日本の歴史なんて、小さな出来事なのかもしれません。ほかに影響を及ぼしていないですからね。


まだまだ知らないことがたくさんありますね。世界史地図帳はそれを思い知る読み物でもあります。今は本でもネットでもいろいろ調べられますから、こういうことを知りたいと思ったら、いくらでも調べようがありますね。


さて今日は早く帰ってきたので、昨日に引き続き料理をします。
私の持っている包丁は切れないのですが、それがちょうどいいのですね。手を滑らして指を切りそうになることがあるので、切れ味のいい包丁は私にとっては危険です。野菜はちぎればいいし、肉は引き裂けばいいのです。


あと一日頑張りましょう。

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