ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

コツをつかんだっぽい。

演奏会前日になってから、いい音を出すコツをつかんだっぽい。
バッハの曲でヴァイオリンで十六分音符ばっかりの曲があるんですが、中弓から元弓を使うとテンポも音色も安定する感じです。テンポを保つために、今日は一日メトロノームをかけて寝ます。早くなりやすいので、早くならないように、テンポを頭に入れてしまおうと思うのです。


私は実はリズム感が悪くて。
とはいえ、たいていのリトミックの試験とかは合格できますし、リズムが複雑な曲を演奏することはそんなに難しくないのですが、淡々と十六分音符を弾き続けることができないんですね。曲の盛り上がりは速くなり、静かなところはゆっくりになり、という感じで、リズムが取れない。自分の音楽上の弱点の一番はそこだと思っています。あと、難しいと速くなりやすく、簡単なところも速くなりやすい、全体的に、速いです。ピアノでも、「そんなに速く弾かないでいいのに」とよく先生に言われていました。


それが、ヴァイオリンだと、もう物理学的に弓のバランス点が決まってしまうので、変な力さえ加えなければ同じテンポで弾けることが判明。って元から知ってましたが、それをこの曲でできるようになったっていう感じです。時間かかったなあ…。


ヴァイオリンはニュートン力学と波動の原理で全部説明できるので、力学と波動で説明できない音を出したり、説明できない弾き方をすると、汚い音になってしまいます。音程も波動の知識で全部解決できるので、波の特性を理解していれば音を取るのは難しくないです。


今日は一日ひどかった。朝からだるくてしょうがなくて、へとへとの状態で出勤、しかもバスがなかなか来なくて遅刻してしまいました。上司はいないし、同僚も途中で消えてしまい、秘書さんと私だけで、業者さんがやってきて作業…あ、部屋閉めてくるの忘れた。室温が29度になっていて(誰かが冷房を切ったらしい)、その中で引っ越し作業で本を縛ったり荷物を袋に詰めたりしていたので、熱中症になってしまい、くびが回らないくらいの頭痛とふらつきでとうとう動けなくなり、そこでやっと冷房が入っていないことに気が付き、冷房を入れて冷たいお茶を飲んで難を逃れた感じです。そのままだったら帰宅してヴァイオリンの練習できないですからね。
帰ろうと思ったらメールがどちゃっとやってきて、上司に確認とっていろいろやらないといけないところ、上司は無断欠勤だったのでどうしようもなく、私の勝手な判断で外部の先生と連絡を取り、メールの返信をして、最後に「勝手な行動に出てすみませんでした」メールを書いて、あーこれきっと上司にまたくどくど言われるな…。自分勝手なことしたのは悪いと思ったけれど、書類が遅れている理由をちゃんと説明しないと外部の部署を巻き込んで仕事してるんだからいい加減にはできないでしょう。
夕飯はしっかり栄養で幕の内弁当。ダイエットちょっとできてないけれど、栄養がなくていい演奏ができないよりは、栄養が余るくらいでいい演奏ができたほうがいい。


ラピュタ見てて思いだした。私の大学院生のころの目標は「ドーラ」でした。あんなおばあちゃんになりたいと思っていました。こんな臆病な人間になっているなんて思いもしませんでした。大学院生くらいの時の私は、切り込み隊長だったんですけどね。人間どこでどう変わるかわかりませんね。


明日、うまくいきますように。前回のヴィオラの演奏会の時は楽だったけれど、今回はどちらもソロなので、緊張する~。がくがくがくがくがくがく。


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