ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

工事の音うるさすぎて死にそう

もともと私は感覚過敏なところがあって…まあそのため音の細かいところまで聞こえるという特技を持っているのですが。


それがこんなにつらいなんて。


どんどん。どかんどかん。ばったん!うち壊れるよ~~~~~ぎゃーーーー。
仕事になりませんでした。いつもPCできいているラジオフランスも全く聞こえず。家は振動するし、私の仕事部屋以外は1階の部屋の寝室以外は埃だらけ。洋服とかどうしよう…。絨毯も畳もみんな真っ黒…。


でも今日、屋根を張るための骨組みができて、すぐに屋根板も張り、その上に防水シートを敷いたようです。木材の吊り上げもクレーンです。

まずは、屋根の板を敷くので、たるき?というのをかけます。


中から見るとこんな感じ。昔の組木を残してくれて、そこにちょうど合うサイズの木材を組んで、たるきというやつを走らせます。ちなみにちょうどよいサイズの木材なんてないので、その場で測ってその場でカットして合わせてました。


ちなみに、昔はこのたるきの上を、こうした木の札のような、ともかく板ではない木の小さな破片をたくさん重ね合わせていたんだそうです。これも歴史的記念物。




屋根の下の板をはりました。色もいい感じ??これも塗ってくれたんですよ。檜なんですが、雰囲気を合わせるために板もたるきも塗ってあります。


その上から防水シート。越屋根はまだ何もしてないみたいですね。明日はいられないから、あさって屋根に上らせてもらって、どうなってるか見てこよう。





鬼瓦です。これは屋根解体時に発見されたものです。東西にあったので再利用してくれるそうです。


いろいろ出てきますね。結局いつ建てられたのか、柱の文字は読めなかったんですが、多分慶応年間に建築が始まっているかもしれないといっていました。


今度は窓を、今まで昭和の窓と明治の障子が入ってたところを、サッシにします。
あしたは出勤。大工さん来るのかな??


昨日今日ピアノ弾いていないので(そりゃ悔しくて弾けませんよ!!)夜の時間が暇です。
ダラダラテレビでも見て、のんびり過ごそう。


続きのコメント久しぶりに書きますかね。

落ち込んでいる場合ではない

あまりに悔しくて眠れなかったんですが、朝も8時から大工さん。


今日は屋根板を落とすのでがんがんがんがんがんがん。
気分的に何もする気に慣れなかったので、その音を聞きながら居間でぼけーっとしていると。
ごほごほ。埃っぽい。


木の屑がいっぱい降ってきます。1階に。


まずPCの避難、洋服の蓄積しているところにシーツをかけ、私はピアノの部屋に避難。


お昼に大工さんが見せてくれました。屋根の一番上の横柱に、何か文字が書いてある。古い文字だからわからないけれど、慶応年間の日にちと、なんという大工さんが立てたのかということかと。


あまりに上にあるので見えないから、明日脚立をもってきて調べてもらいます。少なくとも私の読める漢字ではないので、わかりません。でもこうやって、大工さんは家を建てた日のことを書いておくんだそうです。尊いです。歴史です。
この、越屋根の下の横の柱に書いてあるんですが、見えないですね。下から光を当てて撮影しますか。



これはうちの梁です。大変太く、もともとまがったものを使っていたようです。
左側にある木材ですが、これは、なたで削ってこういう太さの一定した木材を作ったようです。斜め線がなたで切ったあとです。


昔の字が読める人、いませんかね??建築資材に墨で字が書いてあるのが、なんて書いてあるのかわからない。今見に来てもらわないと、屋根板張ってしまうから、もし見てみたい方がおられたら明日お迎えに上がりますが…。


はー。
もう今日は何もしない。
今日は一日音楽を聴きませんでした。
自分の中から音楽がなくなった日なんて、生まれて初めてかな。

最悪だ

3楽章は天国の出来だった。

あとは忘れたい。右手腱鞘炎。左手が地獄のようにむづかしかったのになぜ、

もうねます。二度と起きない。