落ち込んでいる場合ではない
あまりに悔しくて眠れなかったんですが、朝も8時から大工さん。
今日は屋根板を落とすのでがんがんがんがんがんがん。
気分的に何もする気に慣れなかったので、その音を聞きながら居間でぼけーっとしていると。
ごほごほ。埃っぽい。
木の屑がいっぱい降ってきます。1階に。
まずPCの避難、洋服の蓄積しているところにシーツをかけ、私はピアノの部屋に避難。
お昼に大工さんが見せてくれました。屋根の一番上の横柱に、何か文字が書いてある。古い文字だからわからないけれど、慶応年間の日にちと、なんという大工さんが立てたのかということかと。
あまりに上にあるので見えないから、明日脚立をもってきて調べてもらいます。少なくとも私の読める漢字ではないので、わかりません。でもこうやって、大工さんは家を建てた日のことを書いておくんだそうです。尊いです。歴史です。
この、越屋根の下の横の柱に書いてあるんですが、見えないですね。下から光を当てて撮影しますか。
これはうちの梁です。大変太く、もともとまがったものを使っていたようです。
左側にある木材ですが、これは、なたで削ってこういう太さの一定した木材を作ったようです。斜め線がなたで切ったあとです。
昔の字が読める人、いませんかね??建築資材に墨で字が書いてあるのが、なんて書いてあるのかわからない。今見に来てもらわないと、屋根板張ってしまうから、もし見てみたい方がおられたら明日お迎えに上がりますが…。
はー。
もう今日は何もしない。
今日は一日音楽を聴きませんでした。
自分の中から音楽がなくなった日なんて、生まれて初めてかな。