ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

元気がない理由

それは、仕事がうまくいっていないからです。なんというか、ここ数日、仕事していません。打ち合わせとかメールの返しとかはやっているのですが、計算とか、シミュレーションとか、できてません。木曜までの締め切りなのにコードを一行も書いていないのです。


超絶にがけっぷち。あした出勤して集中して出来るかな?
手法やプログラムの構成は頭で考えているので、全く無駄に過ごしているわけではないのです。あとは書くだけなのですが、それができない。書いてもエラーが出ると思うし、期待した結果にはならないだろうから、それをこなす時間が欲しい。


うーん。
今思い悩んでいるのは、家の事です。
先日、古民家専門の業者さんが持ってきた屋根の修理の見積もりがかなり高かったので、リフォームローンを組むことを考えているのですが、これはローンシミュレーションを一社だけではなく複数申し込んだほうがいいですよね?経験がないのでわからないのですが、とりあえず銀行と農協にお願いしようと思っています。
あと、住宅金融公庫はどうなんでしょう。調べてみたら、耐震構造とか、断熱構造とかのリフォームでないと貸してくれないらしい。とりあえずダメもとで明後日電話してみようと思います。


で。同時にですね、リフォームと同額で家が建てられるかという問題にもぶち当たっていました。新築住宅の相場も調べてみたら、坪単価60~70万だそうです。うちの1階の敷地面積が42坪なので、計算したら平屋なら2500万くらいで建てられそう。実に、この額がリフォームにかかるお金なのです。


古臭い、断熱にもなっていない、耐震構造もない、だけど歴史のある今の家に住むか、新たに建て直すか、どちらも2500万円かかるならどっちにしたらいいんだろう。


いろいろ経費を考えると、家を崩して処理してもらうのに何百万かかかり、その後、うちの地域は石器や土器が出るので文化財調査が入り、地面の基礎を作って、そこから建築となると、単純に坪単価だけでは計算できない費用が掛かります。42坪の平屋を建てるなら3000万コースですかね…。


今の家の造形は気に入っているところが多くて、例えば柱はみんな塗りだし、ガラス戸も今は作れないくらい凝った物が使われています。梁も太く大きく、大変立派なのです。


この立派な家をつぶして、予算を絞ってささやかな一人暮らし用の家を建てる…というのが良いとは思いますが、家を小さくすると庭が増えて、草むしりが殺人的になってしまう。それに、母屋に隠れて見えなかった離れと蔵が見え見えになってしまうのです。見えるのはいいとして、草むしり対策にコンクリートで埋めてしまうという手もありますが…どうしたものか。


私は余生をここで過ごせればいいと思っているので、あと30年持てばいいと思っています。今の家は柱がしっかりしているので、改築すれば30年でも50年でも持つそうです。現代建築より長生きすると言われています。


悩ましい…姉は絶対建て替えっていうだろうし、母も建て替えっていうだろう。せっかくピアノの部屋をきれいにしたばっかりなのに、ピアノも入れたばっかりなのに、建て替えでまた移動となったらピアノにも良くない。そもそも建て替えの間どこに住めばいいんだろう。荷物は蔵と離れに置けるとしても(いやいや無理、置けない)、ピアノはどうしよう。


ちなみに、今回は家の屋根と2階を修理していただく予定で見積もり出しましたが、5年くらい経ったらトイレと台所もリフォームしようと思っていました。台所はIHを入れて、お風呂はユニットバスにしたいなあと。古い家にそういう装備をいれるから、特注になってしまうのだけれど、またそこでもお金が出ていきます。今回の予算と合計すれば3000万コースです。


新築するか。
残すか。
結局同じお金が出ていくなら、どっちがいいのか。


うーん。母の卒業試験が終わってから、まずは母に相談ですかね。
その前にどこでローンを組むかを調べて、必要があれば予備審査をうけ、一方で新築住宅にするなら何をする必要があるか明確にしておかないといけません。


見積もりが、すごく高かったからね…そんなに高くなるとは思わなかったからね。でも大工さんが見学に来る家だからね、それはそれで貴重なのですよ。


よく考えます。今日はピアノやろう。

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