ひまわり畑を夢見るブログ

44歳の時、乳がんの診断。ステージ2。手術して抗がん剤とホルモン治療。仕事と治療の両立の生活記録を残します。

好きなものは最初に食べる派?最後に食べる派?

火曜日は出勤日です。無事に定時で上がれるかどうかわからないし、帰ってきてもヴァイオリンとピアノの練習しないといけないから、予約投稿です。


さて、御馳走が並べられたとして。大好きなものは、最初に食べる派?最後まで取っておく派?
これは私の中でもかなり切実な問題になっているのですが、自然に決まってきました。私は卵焼きが大好きなので、お弁当でも卵焼きが入っていたら、自然と最後に残しています。お弁当は味が濃いものが多いから、最後に口当たりの柔らかいものを食べたいというのもあります。大体卵は最後かな…。お刺身でも大好きな真鯛は最後に取っておきます(お寿司を食べる順番としては、白身の魚からなのだそうですが、私は白身は最後に食べたい派です)。


ですがケーキは別です。数種類のケーキを買ってきた場合、まず最初に一番好きなケーキを食べます。2つ目のケーキは数時間空けます。最初に好きなのを食べるのは、一番新鮮でおいしいところを食べたいからです。やっぱりケーキは食べ時というのがありますからね。和菓子も同様。ヨモギのお団子があったらまずそれから食べます。桜餅と道明寺だったら桜餅を先に食べるかな…。


食べ物に関しては、生物学的なことや心理的なことがかかわってくるので、一概には言えませんが、通説では、大好きなものを最初に食べる人=誘惑に弱い、食事をとにかく楽しみたい人で、好きなものは最後まで取っておく人=我慢強く計画的な人、という図式もある程度当てはまるかもしれないと言われています。へえ~。私はめっちゃ誘惑に弱いですが、同時に我慢強く計画的でもあります。誘惑を実現するためにプランを立てて計画的にゲットしてますけど、それはどうなんでしょうね。


また、食べ物に関しては、年代によっても違いが出るそうです。若い世代ほど「好きなものを最後に食べる人」の割合が多く、歳を重ねるごとに「好きなものを最初に食べる人」が多くなっているそうです。
年を取ると、いっぱい食べられなくなるから、最初に好きなものを食べてしまおうという意見ですね。若い人はいくらでも食べられるから、最後に残しておこうという。
そういう観点からすると私はまだ若い人の方に入ると思います。


あるいは、兄弟の有無にも依るらしいです。
うちは3姉妹でしたが、他人の食事に手を付けるようなマナー違反な姉妹はおらず(そんなことしたら戦争になる!)、人のものが欲しい時は、交渉術で何とかしていました。物欲の強い私はそういう意味で交渉術がたけていて、うまく言いくるめて姉や妹のおやつをちょっと余計に奪っていました。男兄弟だと、奪ったり奪われたりがあるのかもしれませんが、一応、うちでは安心して個人の権利は守られているし、大人になった今も、個人の権利を侵害する人に対しては私は厳しい態度に出ます(人のものを勝手に持っていくとか、人に分け与えられたおやつを勝手に食べてしまうとか、人の領域に勝手に入ってくる人とか、そういうのは、人としてどうかと思うのです)。


個人のバックグラウンドにも依存するから、一概に、好物を先に食べる人がどうこう、ということはいえなさそうですが、好物を先に食べるか後に食べるかということを突き詰めていくと、自分が本来どんな人間なのか、分析できるかもしれません。


はっ。
奈良で買った菊屋の最中の賞味期限が今月いっぱいだった、たくさん買ったから、人にあげても余ってしまったのです。大事に大事に食べていましたが、賞味期限内には食べなければ。


菊屋のお菓子は入れ物や包装紙が奈良っぽくていいですね~。

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