音楽教室に行ってきました。
お試しレッスンで、3回で6600円というコースです。
初めての先生ですが、どこの音大出ているかはわかりません。
年代は50代くらいかな、いかにも音楽の先生という感じの先生でした。

今週から付け焼刃でやっていったショパンのエチュードを見てもらいました。およそ3日で暗譜したので、まだ全然弾けてなかったんですが、我慢強く聞いていただきました。

で、悩みどころの、音が強くないというのを伝えると、「そんなことないわよ～」ということでした。和音の一番上と一番下をしっかり出せるようにすれば大丈夫だそうです。ピアノの鍵盤がペコペコだったのが気になりましたが（こんなピアノじゃ、フォルテとピアノしか出せません）。基礎をやりたいので、ごそっと抜けている中級のところをお願いしますということで、宿題に、ベートーヴェンの悲愴と、グリーグの抒情小曲集から1曲と、チェルニー（今頃チェルニー？？？もう30年以上前に終わっちゃったよ）の宿題をいただきました。中級のレッスンはするけれど、ヤマハのコンサートグレードは上級を取りましょうとのことで。

所でここで問題なのですが、私は月に2回レッスンに来たいのですが、月2回コースは1回のレッスンが30分でないとやっていないのだそうです。えええええ～30分なんて1回弾いたら終わっちゃうじゃない。毎週のコースでは45分、60分などあるそうですが、月2回はやっていない、もしやるなら30分コースを2つ取って、かなり高めのレッスン料を払っていただかないといけない（月2回コースは割高なのだそうです）ということでした。

ええええーーー。

どうしよう。私、月2回で45分くらいはレッスンしてもらいたいのですが。

まあ仕方ないので最初は30分レッスンを取るかな。とりあえず最初のお試し3回は45分でやってくれるらしいので、チェルニーをいっぺんに3曲くらい見ていこうかと思います。悲愴は2，3楽章はやったことがあるので、1楽章だけ練習すればいい。グリーグは今までやったことのないタイプの曲なので楽しみです。
まずはやさしめの曲、耳なじみのいい曲で、指の筋トレですかね。全曲毎回見てもらわなくてもいいわけですから。

でもピアノがペコペコしているのが気になりましたね。中間色が出ないんです。
日本人はピアノの音に鈍感すぎます。もっとこう…淡い色とか、きりがかかったような雰囲気とか、出せないんですかね。チャンネルが少なすぎますよ。私がヴァイオリンをやっていていろんな音色を出すからそう感じるのかもしれませんが、そうでもない、日本で（ちょっとドイツで）勉強した姉はちゃんと淡い音とか薄紫の音とかオレンジの音とか出せるんですけどね。そういう先生に習いたいなあ…。

次回のレッスンは1月です。
楽譜も買ってきたので頑張ります。悲愴は一発OKを狙います。