だけど母はすっかり忘れているみたいです。
今、埼玉のうちに母と一緒にいるんですけど、特に何もなく。娘の誕生日なんか忘れてしまったかな。それよりも即位の礼の儀式に集中していました。

今日は天気も良くなかったし、することもなかったし、昼は即位の礼の儀式を見て、そのあとは本を読んだりアニメを見たりして一日ぐったりして過ごしました。明日は埼玉の家から職場に出勤します。6時起き、7時出発、大丈夫だろうか。起きられるだろうか。まあ昔10か月くらいはそれをやっていたので、実際通勤時間が2時間あっても続けられるんでしょうけれど、やっぱり東京の家から30分で通勤できるのは幸せです。朝いつまでも寝ていられるし。

埼玉の家は、ちょっとやばい感じです。この夏前に屋根を応急処置してもらったのですが、それでも雨漏りするところがたくさんあるみたいで、壁も削れてしまって、母は取り壊して新築したほうがいいと言っています。でも取り壊すのに500万はかかるというので、その上家を建てることは不可能というか、お金がありません。私は古民家再生してきれいにして暮らしやすくしてこのままあと50年くらい持たせてほしいと思っているのですが、母も姉も取り壊して新しい家を建てるべき、あるいは売り払って別のところにマンションを買うべきだと言います。

自然豊かで思い出のいっぱい詰まっているこの家を手放す気は私にはありません。手放すとしたら蔵の中も整理しなければいけないし、本もたくさん持って出なければいけないし。蔵の中には「月刊日露戦争」という雑誌が創刊から最終号までそろっていたりするんですけどそういうのも持ち出さないといけないですが、マンションを買うとしてもそういうものを置いておくほど広いマンションを買うほどのお金はありません。

でも、庭の手入れとか、畑の手入れとか、大変なんですよね…。こっちに引き上げてくれば、仕事が暇だったら手入れできるんですが、そういう仕事がこちらにはないですからね。周囲の家もどんどんつぶして駐車場になっています。

まあ、2年半あるので、その間は大丈夫だと思うので、ゆっくりじっくり考えればいいかなと。
明日から仕事頑張ろう。